1月から3月は忙しい年と暇な年とはっきり別れるんですが、今年は暇な年(笑)。その違いの理由は不明・・・。確定申告の準備も前倒しでやる年もありますが、今年は時間がありそうなのでこれから。わりとのんびり構えてます。
そんな中、ビジネスでチャンスになるのかそうでないのか、よくわかならない案件が降ってきまして、絶賛考え中〜。今回の案件は、珍しいくらいに結論が日々行ったり来たり。で、こりゃ一人で考えていてもダメだなと思い、友人に話して意見を聞いたり、その分野に関係ある知人から情報をもらったり、実家の母に相談したり・・・、もちろん石川コーチにも話しました。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございます。それでも、未だ心決まらず・・・なんですが・・・。
ところで、いささか手前味噌な話になりますが、私の母は、いわゆる「ネイティブ・コーチ」だな〜って思います。ネイティブ・コーチって、直訳すると生まれながらのコーチって意味ですが、コーチングについて習ったりトレーニングしたりしているわけではないのに、コーチング的な関わり方やコミュニケーションをする人・・・ですかね。
人の可能性を信じる心のあり方や、人の多様性を認めるところとか、自分の考えを押し付けず、先入観を持たずに話を聴く姿勢とか、対人援助者として必要な基本姿勢は、母の本質そのものって感じがします。そして、理系の研究職をしていた母は、物ごとを客観的に分析したり論理的に整理する能力ももともと高いので、人の話を聴いて、その問題の本質に気づいたり、課題解決のための効果的な道筋をリードしたりできちゃったりするんですね。
私が今、コーチの仕事が天職だと思えるのは、この母の血が流れ、この母に育てられた影響が大きいと思います。ザ・ボス型マネジメントの父が四苦八苦しながらコーチングを学んでいるのを横目に、まだコーチングを学ぶ前の私と母とで、大学の学生教育についてコーチング的な視点満載で語り合っていたのを思い出します。ボス型の父の血も流れてますが、反面教師にしたってことで・・・いえいえ、研修などで人に与える影響力やリーダシップ能力は父譲りです、はい(笑)。
そんな母からもらった私の本質を活かすために、私がこれからどうしていきたいのか、もう少し悩んでみます〜。