だいぶ寒くなってきましたね。ランニングのときに今日の岩手山は雲がかかっているな〜と思ってみてたら・・・雲の下に雪が〜。冠雪してました。いよいよ冬に突入する気配です。
さて、今月初めに中小企業診断士の登録証が届きました〜。これでゴールなわけではないですが、ここまでの道のりがそれなりに長かったので、一つの完了感がありますね。
中小企業診断士の資格を取ろうかなと思い立ったのが2014年。知人の勧めもあって、まあ試しに受けてみるか〜と、初年度は記念受験的に一部の科目だけ受験。診断士の一次試験は全部で7科目あります。2015年に一次試験はクリアしたものの、二次試験が不合格。1年だけは一次試験の合格を持ち越せるので、2016年は二次試験だけ受けましたが、また不合格。ここでまた一次試験からのゼロスタートになってしまうので、諦めようかという気持ちも少し出ましたが、せっかく勉強したんだからと2017年にリスタート。そして、幸いにも一次試験は一発合格したものの、またしても二次試験が不合格。二次試験に3回も落ちると、さすがに無理かな〜って気分にもなるわけで、これで最後にしようと決めて迎えた2018年の二次試験。背水の陣が効いたのか、ようやく合格。最後の口述試験はおおむね皆さん受かる試験ですが、それをクリアして、ようやく中小企業診断士の資格試験の合格が決まったのが2018年の年末。ここまで足掛け4年。
ここまでも長かったわけですが、資格登録までにまだ道のりが・・・。診断士としての実務経験を積むという要件が課せられていまして、15日の実務従事か実務補習を行う必要があります。私は、研修などのご相談でコンサルをすることもあるので、実務従事で15日の申請をしてもいいのですが、初めてだし、せっかくだからと5日間の実務補習を7月に受講。チームを組んで仙台の会社さんに訪問し、経営分析と診断書の作成を行いました。実務補習受講後、すぐに申請を出せたものの、コンサルした会社の代表者の方に証明書を書いていただくのにもやや時間を要し、結果的に書類が整ったのが9月。ようやく申請書類を経済産業省に提出し、審査に1ヶ月半。ようやく、ようやく今月、登録証が届いたというわけです。結局、試験の合格から1年近くかかってしまいました〜。
資格は持っているだけでは意味がなく、それをどう活かすかだとは思っていますが、ひとまず、自分自身にはお疲れさま〜って言いたい気持ちが大きいです。
そして、ここからは、「中小企業診断士」と名乗るための段取りをしていきます。名刺とか、HPとか、これを機会にリニューアルしようかなと思っています。お楽しみに〜。