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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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前回、来週までに声を回復させたいと思います!って言って、その続編で、回復できなかったというお話。
東京で決して無理したわけではないのですが、結局、全く回復せず・・・。市販の薬を飲みながら4〜5日もすれば治るだろうと高を括っていましたが、今年の風邪は市販の薬がほとんど効かない感じ・・・。東京に行く前に病院に行けばよかったと後悔。

東京から帰った翌月曜日の朝、いくばくかの期待を込めて声を出す・・・。カハカハ・・・ガラガラ・・・ゔぅ〜〜出ない。夜に講座が入っているので、いよいよまず〜〜い・・・と。そして、いつもの耳鼻咽喉科に駆け込む。こちらの耳鼻咽喉科、現在の先生は私の高校の同級生でして、そのお父様先生のころから20年以上、何かっていうとお世話になってます。そう、何かっていうとって、「夕方から東京出張なのに喉が痛いです!何とかしてください!」とか、「明日から3日間研修が入っているのに、声がガラガラです!何とかしてください!」とか・・・。たいそう迷惑な患者なわけですが、あいわかった!と最善の処置をしてくださいます。今回は、今までで一番酷いバーション・・・(苦笑)。

カメラを入れて声帯を見てみたところ、声帯が少し腫れていて閉じきれない状態。そして、もっと腫れているのが声帯よりも少し下のあたりで、道が狭くなっちゃって無理無理声を絞り出している状態になっているらしい。なんちゃら声帯炎ですって。名前忘れちゃったケド・・・。で、対処としては、感染のもとを退治するための抗生物質はいるとして、腫れを抑えるために、消炎剤、特にステロイド。それを、即効性を考えると、飲み薬よりは直接注入でしょう、ということで注射と点滴。それから、腫れを抑えるだけでなく、気道そのものを広げるのも効果が見込めるかもしれないので、喘息の人なんかに使うような気管支拡張剤が入った吸入もしましょう、と。ついでに、元気が出るように、ビタミンがいろいろ入ったのも追加してもらって、これでもかというくらい、考え得る限りのフルコース対応。

先生からは、ステージ前の歌手の方が声が出ませんって駆け込んできたときにする対応と同じだよ・・・と。これで効果が出ればいいんだけどね〜。でも、今度はもう少し早くきてね・・・って言われました。ホント、すみません・・・反省してます、はい。

慣れない吸入にめまいがして、いろいろ入った注射で吐き気がして、処置の最中はどうなることかと思いましたが、点滴の途中あたりから鼻の通りが良くなり、声も少しずつ潤ってきました。で、夜の講座の前には、まずまず声が出るようになったという・・・医療ってすご〜い、薬ってすご〜い。。。そこまで人数の多い講座じゃなかったこともあり、マイクもほとんど使わずに、なんとかかんとか終えることができました。

やはり、年齢とともに自然治癒力も少しずつ衰えてくるのかもしれん・・・。これからは、それも加味して、少し早めに病院に行くことにしよう〜。
先生〜、ありがとうございました〜。
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