しばし学びの旅に出ていて盛岡を留守にしている間に、岩手山が初冠雪だとか・・・。今年は暖かいな~などと思っていたのもつかの間、やはり寒くなっていくものですね。寒いのは苦手なのですが、近頃の各地での異常気象を考えると、毎年同じように季節が移ろい行くことをありがたいと思ったりもします。
さて、学びというのは、日本キャリア開発協会主催の「ニート・フリーター支援実践力養成講座」を受講してきました。3回シリーズの講座で、今回は第1回目です。その講師の先生がおっしゃっていたことで、心に残っていることがあります。
”10年前は「不登校」、数年前は「引きこもり」、そして今は「ニート」という言葉が新聞やニュースを賑わしています。まるでブームや流行のように変遷していきます。でも実際には、「不登校」も「引きこもり」も、当時と変わらず、今もまだ同様の割合で存在するのです。皆さん、ブームが去っても、どうかニートやフリーターに対する支援を続けてください。”
季節が移ろい行くだけでは解決しない問題が様々あります。そして、表面的な対策だけでは、問題の形が変わるだけなのだと思います。
問題の本質に働きかけられるような活動をしていきたい、そんな想いを持って帰ってきました。