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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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新年度早々、1週間ほど東京に出張していましたが、無事に盛岡に帰ってきました。
ロケットスタート、無事に発進ってところでしょうか~(笑)
ここ数日、全国的に不安定な天気で、盛岡では雪が降ったと聞いて、あ~東京にいてよかったな~なんて思っていましたが、帰ってきたら雪はなかったけどひたすらに寒い・・・。その間、東京でも雨が降ったり止んだりで、4月1日には満開だった桜が帰る今日には散りかかってまして・・・。まあ、私は盛岡でもう1回見れるからいいか~と。


外のお天気は荒れていたようですが、今回は丸一日の研修でしたので私としてはほとんど影響なし。新入社員の皆さんは学生の感覚がまだ抜けない中、朝から夕方までガッチリ拘束の3日間、さぞかし疲れたでしょうね~(笑)。
新入社員研修は、私が行なう研修の中でも少し特殊な感じがしていまして、簡単に言うと「ティーチング」の分量が非常に多い。「コーチング」マインドをベースにしている私は、どちらかというと知識をガッチリ「教える」研修はあまり好きではありません・・・。「ティーチング」の分量が多いとどうしても私が話している時間が長くなります。話している私も結構くたびれるので、聞いている新入社員さんたちはさらにだろうなと。
一方で、新入社員研修を担当した後の喜びってのも、これまた独特で・・・。やはりフレッシュな皆さんです。社会人としてまだまだ知らないことが多い分、研修における成長の度合いが高いとでも言いますか。みるみる変化をしていくので、携わっている身とすると、ホントに嬉しい気持ちになるのです。その点では、この仕事が出来て幸せだな~って思います。
「ティーチング」に奮闘しながら、「あなたはこれからどんな社会人にでもなれます。どんな社会人になりたいですか?そして、どんな人生を送りたいですか?」という問いかけを水面下で投げ続けた3日間でした。
さて、今週は、新入社員ではなく高校の新入生の研修が多く入っています。体力使うけど、これまたやりがいのある研修になります~。
4月ですね。世の中、新年度のスタートに加え消費税の関係もあり、結構バタバタしている感じ。。。
私といえば、毎年、この時期はPHPゼミナールの新入社員コースを担当させていただいておりまして、今年もまた新年度早々、東京に来ています。一昨日は朝にうっすら雪が積もった盛岡ですが、本日、快晴~。とても気分よく盛岡を出てきまして、さらに東京は桜満開~。東京と盛岡とで桜を2回見れて、お得感満点です~。季節の違いがはっきりしていて、日本列島は縦に長いんだな~ってことを強く感じる季節です。

   
4月か~。私が前職の岩手医大の仕事を辞め、コーチングの勉強を始めたのが2005年。あれから丸9年、この4月で10年目に突入します。知識も経験も何もないところからPHP研究所の講座に通い、この半蔵門の桜を見ながらコーチングを学んでいた頃がありました。今ではその大変お世話になったPHPの講師もさせていただいて、昔も今も変わらず、わ~~っと咲いている桜を見るに、少し感慨深い気持ちになりますね。
10年目というと集大成みたいなイメージもありますが、10年だからといって区切ってまとめるものは特段ありません。私にとっての10年目は、新たな自己開発のチャレンジの年にしたいと思っています。
そうそう、先月まで担当していた専門学校のクラスにとてもユニークな生徒さんがいまして、最後の講義のときにこんな質問をされました。
「先生! 先生にとって人生とは何ですか?」
生徒さんからこんな質問をされることはまずありません。へ~~面白いこと訊くな~と思いながら、もちろん真剣に考えます・・・。
で、出てきた答えが・・・
「新しいことに出会う旅」
生徒さんに深い答えを引き出してもらっちゃいました(笑)。
最近は、知りたいことや学びたいこと、やってみたいこと、行きたいところなんかがホントにたくさん出てきます。キリがないほど溢れてくる感じ。さすがに全てというわけにはいかないでしょうけど、できる限り実現していきたいと思います。
今年は、新たな学びを2つ、始めました。
何に出会うか、楽しみです~。。
随分長いことかかってしまいましたが、地球の裏側紀行もいよいよ最終回。
日本に帰国するまで編です〜。
名残惜しい感じでクスコをあとにしまして、あとは帰るだけ・・・ではあったのですが、フライトの関係でサンパウロに立ち寄ることに。しかも、日中に結構な時間がありまして、じゃあ、サンパウロ市内観光でもするかと。海外で地下鉄みたいな電車に乗るのはかなりハードルが高い感じがするんですけど、そこは旅の終盤、慣れてきてというか腹も座ってきていてというかで、いろいろ路線を確認したりしてTry。ホームも車両も結構綺麗でした。

   
そんでもってどこに向かったかというと、アイルトン・セナさんの墓所へ。そう、F1ドライバーの・・・私はほとんと知らないジャンルですが、一緒に旅したメンバーの一人が行ってみたいというので。何のプランもなく時間はたっぷりあるし、サンパウロ自体それこそ簡単に来れる場所じゃないから、行きたいというなら行ってみようじゃ〜ないの、ってことで・・・。

   
行ってみて知ったんですが、あちらの地域では埋葬は土葬なんですね。広い芝の墓地のあちらこちらに墓標っていうんですか、お名前の書いたプレートがあります。私からすると風景としては普通の公園みたいな感じで、芝の上も普通に歩くんですけど、考えてみたらご遺体の上・・・かも(汗)・・・みたいな。さすがセナさんのお墓にはブラジル国旗が立っててお花がいっぱい・・・お墓の写真を上げてなんなんですが、とても綺麗だな〜って思いました。
サンパウロ市内は、どんなっていう特徴を表現しにくい、ある程度の都会(笑)? でも、土地があるからでしょうか、あまり密集していなくて広〜〜い・・・って感じ。

   
中心部にはアジアンストリートみたいなのがあって、日本っぽい装飾・・・(笑)。普通に日本語の表記のお店がたくさんあって、店の人もわりと日本語でも通じたり。せっかくだからと食事はこちらのラーメン屋さんに・・・まあ、普通にとんこつラーメンでした〜。

      

さてさて、そんな感じで地球の裏側の最終日を過ごし、いよいよ帰国のフライト。帰りもまたドバイ経由のルートで、サンパウロードバイが約14時間、ドバイー成田が約10時間です。地球の自転の関係で帰りのほうが少し速いです。ドバイ空港は往路でもきているので、空港内をいくらかわかっていてちょっぴり嬉しかったりとか・・・。

   
今回の旅ではフライトの回数がなんと12回! 入国した国がドバイ、ブラジル、アルゼンチン、ペルーの4カ国。ブラジルの出入国が合計6回をはじめ、かなり行ったり来たりしましたんで、パスポートもスタンプいっぱい・・・。

日本国内のフライトだと最も長くて北海道ー沖縄間で3時間くらいでしょうか。今までだとそれを長いな〜と思っていたのですが、今回の旅では、イグアスまで3時間か・・・近いな〜って思っちゃったりして、慣れとは恐ろしいものです。日本から見て、地球上で真裏にあるブラジルより遠い場所はないわけで、今後、地球上のどこに行くにしても、ブラジルよりは近いんだな〜と思える・・・何にも代え難い経験になりました。

成田に降り立ったのが夕方の17時半くらい。富士山が出迎えてくれました。遠くの水平線にピョコっと顔を出すような感じに小さく見えた富士山・・・。富士山とクスコの標高が同じくらいであることを思い出し、このくらいの高さで私たち人間にとっては生きるのが少し大変になる空気の薄さ・・・これが地球のスケールの大きさです。でも、その高さにも古くから人間の営みがあったこともまた事実であり、感慨深い気持ちになりました。
今回、色々な意味での地球のスケールの大きさを体感するとともに、一方で、私の中の地球は確実に小さくなる旅となりました。
私にこんな素敵な機会を与え、海外慣れしていない私を面倒見てくれた一緒に旅した友人らに心から感謝しています。

だいぶかかりましたが、これにて「地球の裏側紀行」完了・・・。
あ〜、楽しかった〜(笑)。
ホント途切れ途切れになっていますが、ようやく再開。
クスコ編の後半です〜。

今回、マチュピチュに行くためにクスコに2泊3日で滞在したわけですが、マチュピチュにはその中日に日帰りで行ったということになります。そのあたりのプランは旅行会社さんにお任せで、クスコがどういう街なのかもよくわからず、単純にマチュピチュに行くための滞在先くらいの認識だったのですが・・・。ところがところが、いざ行くとなって調べてみたら・・・クスコってインカ帝国の首都だった街じゃあないですか〜と。あまりよく知らずに失礼しました〜ってな感じで。「クスコ」とはケチュア語 で「へそ」という意味なそうです。

クスコがかなり標高の高いところにある街であることはすでにご紹介をしましたが、インカ帝国の首都だった街ですから、もちろんたくさん遺跡などがあります。クスコ滞在3日目には、高山病と闘いながら(笑)市街地の観光と周辺の遺跡巡りをしてきました。

   

街の中心部には、教会などの石造りの建物で囲まれたとても綺麗な広場があります。この街の雰囲気は言葉に表すには難しいくらい、本当に素敵です。空気が薄いこともあるのか、なんとなくゆったりした時間が流れているような感じがして、何時間でもずっとたたずんでいたいような気分になります。

   

    

市街地の遺跡の特徴は、マチュピチュ編でもご紹介した通り「石組み」に見られます。隙間なくきっちり組まれた石組みはインカ帝国時代のもので、その土台を利用してスペイン植民地時代の建物が建っているところも多く見られます。

   

↓ これが有名な「12角の石」



角の数を数えていただければと思うのですが、角の数もさることながら、大きさもスゴい。石だけ写真に撮っちゃうとスケール感がわからないのですが、この大きさです〜。



街には、アルパカを連れて歩いているおばちゃんを見かけるのですが、なんと!写真を撮るとお金を請求されます(笑)。(ワンコイン程度ですけど・・・。)それがこのおばちゃんのお仕事だそうで・・・。




てなわけで、↑これは有料の写真。

街の建物はほぼ全部石造りで、屋根がオレンジ色のレンガです。街全体が同じトーンで、少し高台から眺める街もとても綺麗。

   

街を見下ろす山の上には、リオデジャネイロにもいたキリスト様が・・・。あちこちにあるんですね・・・。



郊外には、かなり古い遺跡がゴロゴロあります。


   

いずれ石の大きさに圧倒される感じ。

   

↑このジグザクに並べられた巨大な石達は、上から見ると稲妻の形になっているとか。これも写真だとスケール感がわかりにくいですが、高さは5mくらいあったと思います(笑)。
街外れの家々には、シーサーに似た守り神が門の上に乗っていて、これがまた可愛い。



クスコ。空気が薄くて大変ではありましたが、私にとっては昔ここにいたことがあるような・・・そんな気持ちにすらなってしまう、とても落ち着く街でした。

名残惜しい気持ちでオレンジの街を見ながらフライト。
また来たい、いや、来るような気がする・・・。



フライトの関係で最後にサンパウロに立ち寄り、いよいよ旅も終わり向かいます〜。

つづく。

だいぶ開いてしまいましたが、お待たせしました、マチュピチュ編!
たくさんの方々に「マチュピチュに行ったんだって?いいな~~。」って言われました。死ぬ前に一度は行ってみたい!っていう方が多いですが、私もそう思っていましたので、今回、それが実現して本当に夢みたいです~。ま、死ぬ前にって、死んだ後はさすがに行けませんからね~(笑)。
さて、マチュピチュにはどのように行くかといいますと、前回ご紹介したクスコという街から電車が出ていて、マチュピチュ遺跡の麓にあるマチュピチュ村まで行きます。

  

   
この電車、谷間の道をトコトコと所要時間3時間~3時間半・・・。電車の天井にも窓があって、高い山々が見えるようになってます~。天気が良かったので、かなり長かったけど景色を楽しめました。

   
マチュピチュ村は、なんて言うんですか・・・温泉街みたいな感じっての?出店がたくさん並んでまます。
  
マチュピチュ村から、さらにバスでつづら折りの山道を登り、ようやく、ようやく、マチュピチュ遺跡にたどり着くわけです・・・。こちら、遺跡の入り口。

   

ちなみに、マチュピチュはクスコよりだいぶ標高が低く、それでも2500mくらいだったと思いますが、クスコから一度ぐっと下がって谷間を移動しバスでまた少し上る、ってイメージ。このぐらい下がっただけでも、身体はだいぶ楽です。空気があるな、って感じで、走っても大丈夫〜(笑)。
マチュピチュとは、インカのケチャ語で「老いた峰」という意味だそうで、遺跡の背後にある山の名前ですって。よく使われるマチュピチュの写真の向こうに見える山はワイナピチュといって「若い峰」という意味なそうです。正確には、マチュピチュ遺跡はマチュピチュとワイナピチュの間の尾根にあります。



 ↑ こちらの奥の山がワイナピチュですが、上を向いた人の顔に見えませんか〜。山の高い部分が鼻です。

さてさて、遺跡の中は・・・写真メインで。でも、世界遺産でもあり、写真では機会があるごとによく見ているわけで、写真だけを見てもあまり伝わらないかもしれませんね・・・。あの山の空気、遺跡の雰囲気は、なんとも・・・。

   

   

特徴的なのは、石組み。ガイドさんの解説によると、神聖な場所ほど石が綺麗に組んでいるらしく、その違いははっきりとわかります。その石の組み方によって、ここは神殿だったとか、居間だったとか、台所だったとかってわかるらしい・・・。ウサギさんも住んでます。

   

   

こちら、方角を表す石。ホント正確・・・。

   

その他、一枚岩で作った階段とか、儀式の場所があったり。

   

石に水をはった日時計?だったかな。



広さ的には、全部、くまなく見て回るとしたら3〜4時間ってところでしょうか。斜面なので、あまりサクサクも移動できませんし。
集落としては、そんなに大きくはないかなと思います。住人は500人程度って言っていたかしら。

   

   

ホント、何で、こんなところに、こんな集落があるんだろう?って・・・。
「きれ〜〜」「すご〜い」「不思議〜〜」と連発してた感じ(笑)。



私としては、遺跡そのものよりも、向かいに見えるワイナピチュにもの凄いエネルギーを感じて帰ってきました〜。
もし・・・もしか、もう一度来ることがあったら、ワイナピチュにも登ってみたい・・・。

続く〜。
今回の旅の当初の目的はブラジルのリオデジャネイロだったということはすでに書きましたが、その計画が持ち上がったときに「せっかく地球の裏側まで行くんだから、ついでにどこかに寄ってこよう!」って話になったわけです・・・。まあね・・・簡単には行けないだろうし、せっかくだから〜、ついでに〜、って話にはなりますよね、そりゃ・・・。で、候補にいろいろ上がった中で、やはり魅力的だったのが、世界遺産のマチュピチュ!天空都市!そりゃ〜できることならこの目で見てみたい!・・・ということで、マチュピチュ行きがほぼノリで決まったような感じ〜。

しか〜し、皆さん、地図を見てみてくださいな。南米大陸は大きいのです!日本の比ではありません。隣の国といっても、かな〜〜〜りあります。およそ「ついで」という距離ではないのです!まあ、かなり早い段階で「ついで」ではないことには気がついていましたが、やっぱりマチュピチュには行ってみたいということで、なんとかかんとかスケジュール調整・・・。予算も日程もかなり加算されましたが、リマ経由、クスコ滞在でマチュピチュ観光の旅が実現したのでした〜。

で、まずは、リオデジャネイロからアンデス山脈を越え、隣国ペルーの首都リマへフライト〜。6時間・・・。この段階で、明らかに「ついで」の距離じゃないことがわかりますかね(笑)。そして、リマはトランジットだけで、マチュピチュに一番近いアンデス山脈の中にある都市、クスコに飛びます。

   

しか〜し、ここでも一つ問題発生〜。クスコはとても標高が高いのです。なんと、およそ富士山の頂上と同じくらいの標高〜! すなわち、慣れない人は高山病にかかる可能性があります・・・(汗)。なので、リマの空港の薬屋さんで相談して、高山病予防の薬を購入。薬剤師さん(たぶん)の話だと、まず飛行機に乗る1時間前に飲み、現地でも8時間おきに飲み続けろとのこと・・・。意外と大ごとですね、こりゃ・・・。



さてさて、一応、高山病対策をした上で、リマから飛ぶこと1時間。やってきました!クスコ!
なんて言うんですかね〜。大変落ち着く街でして・・・。クスコの街については、また違う回でご紹介します〜。

   

それにしても、恐るべし標高、空気の薄さ・・・。着いたとたんに息苦しいではありませんか・・・(汗)。一緒に行った友人達も、みんな予防の薬を飲んでいるにも関わらず、頭が痛いとかめまいがするとかで、まずはとにかくホテルへ直行。そして、驚くことに・・・クスコのホテルには常に酸素ボンベが常備してありまして、具合が悪い友人は早速、酸素吸入・・・。



さらに、高山病に効くからと出されたのが「コカ茶」。このコカ茶の「コカ」は「コカイン」のコカだそうで、言ってみれば麻薬の成分が入っている可能性のあるお茶ということになりますが、飲むとホントにすぐに目がシャキとして、頭が覚醒する感じがします。コカ茶の他には「コカ酒」もあるそうですが、残念ながら?国外には持ち出せないとのことで、持ち出すと捕まっちゃうみたい・・・。そりゃね、麻薬だからね・・・。


クスコには午後に到着したのですが、高山病予防のためにゆっくり休んで睡眠も十分に取るように、ということで、もともとその日のスケジュールはフリーになってました。私は、幸いにもそこまで具合が悪くはならず、街を少し散策しまして・・・。ホント、美しい街だな〜って。


さてさて、翌日はいよいよマチュピチュ!です〜。
じゃ〜ん。これは何でしょう?
まあ、講師用の名札、なんですけどね・・・。


昨年末と今年始めに、岩手大学で研修をさせていただく機会をいただきました。昨年、以前の職場である岩手医科大学でお仕事をさせていただいたときにも、こういうのを「故郷に錦を飾る」というのだろうか、と思ったわけですが、母校でお仕事ができるというのも同じような心境で、本当に光栄なことだと思います。しかも、昨年の仕事納めと今年の仕事始めにあたる研修だったという・・・なんともご縁がある話で。


今回は、技術系の職員の方に「プレゼンテーション」と「コーチング」の内容の研修をそれぞれ1日ずつ行ないました。技術系の方々なので寡黙な方が多いかと思いきや・・・話し始めるとわりと話し好きなタイプの方も多く、とても和やかな雰囲気で進めることができました〜。

そして・・・さすが技術系!なんとなんと!研修担当の方が、講師用の座席名札を演習林の木で手作りで作ってくださいました〜! 私の名前が直接書いてあるので今回の研修にしか使えないじゃないですか〜。これぞ、一点もの? さらに、受講生用の名札置きとテーブル番号の札もお手製。こちらは写真を撮り忘れちゃって遠目の写真しかありませんが、これまた精巧で・・・。ホント、さすがです!

   

で、2日目の研修が終わって帰ろうとしていたら、担当の方が追っかけて来てくださって「先生〜、作った講師用の名札、よかったら差し上げますけど〜。」って。たしかに、他の講師には使えませんしね(笑)。「次回、こちらに研修に来るときは、これを持参しますね〜。」と言って、ありがたくいただいて帰ってきました。

とりあえず、母校でのお仕事の記念だしなと部屋に飾ってみていますが、なんとも・・・う〜れしぃ〜って気分になります〜♪

リオデジャネイロでのメインの用事を済ませた翌日、「イグアスの滝」に向けてフライト~!
“イグアスの滝とは、南米大陸のアルゼンチン (80%)とブラジル(20%)の二国にまたがる、世界最大の滝である。イグアス (Iguazu) とは先住民のグアラニ族の言葉で大いなる水(Y Guazú)という意味。”・・・だそうで・・・by ウィキペディア。ユネスコの世界遺産に登録されているってことは、帰ってきてから知りました(笑)。今回はブラジル側のフォス・ド・イグアスという街で1泊する日程で、アルゼンチン側とブラジル側の両方から見ようという計画。

リオデジャネイロからイグアス空港までは2時間くらい。


さすがに今回は日本語が話せる現地ガイドさんに付いていただきまして、陸路(自家用車)にていきなりアルゼンチン側に国境越え~。こちらが国境検問所(左)。ガイドさんが「パスポートお借りします~。」って持っていって、スタンプ付いたのを持って帰ってきて、そのまま車でぶ~~んて。一応、窓を開けて「顔を見せてください~。」くらいな感じで、意外と簡単なのねって・・・(笑)。イグアスの滝から流れてくる川がそのまま国境になっているみたいで、橋の真ん中が国境(右)。色分けがわかりやすい(笑)。

   

ちなみに、話が少しそれますが、今回の旅でいささか驚いたことの一つとして、ブラジルへ入国する際にはビザがいるということです。今回はブラジルの他にアラブ首長国連邦、アルゼンチン、ペルーと入りましたが、ビザが必要なのはブラジルだけ。あとはパスポートがあれば入れます。ブラジルは日系人も多くて、なんとなく近しい感じがしていたのですが、ホント意外でした・・・。

話を戻しまして・・イグアス国立公園。園内はスピード規制がすごく厳しくて、入り口と出口の時間でバッチリわかっちゃう仕組みで、ガイドさんも本当にきっちり守って走ってました。「スピード違反するとガイドの資格を没収されちゃうんで・・・」って。滝の麓?まで車で行って、あとはトロッコ電車みたいなので上ります。途中には、現地のちょっと変わった動物も・・・名前忘れました・・・。

   

日本人の滝のイメージって細い?のかなって思いますが、それって川が細いから。さすがに南米大陸の真ん中を流れる川ですから、So Big ! いや・・・Wideか?ほとんど海ではないか、っていうくらいの水の量。この量の水がどこから流れてくるのか不思議になってしまうほどです。

   

こんな太~~~~い川の滝ですから、幅も広いし、1カ所ではなく、何カ所にも渡ってあるわけです。まずは、一番ダイナミックといわれている「悪魔ののど笛」と名付けられている場所へ。ここからはもはや言葉は不用・・・。写真メインで~。

   
   

あまりに近すぎて、写真に収まってないですね(汗)。
このダイナミックさは写真では伝わりません。

   水しぶきがすごい・・・。
わかっている人は、初めから水着で来ている外人さんも結構いたりして。

  

アルゼンチン側だけでもかなりの数の滝があります。
ここからは、次の日のブラジル側。アルゼンチン側の悪魔ののど笛はもちろん迫力満点でしたが、ブラジル側は広び~~~ろしていて、イグアスの滝全体のスケールの大きさを感じました。

   
   

ちなみに、虹は常に見えるわけではありません。物理的に考えると、滝を見ながら太陽が後ろにないと虹は見えません。今回は、アルゼンチン側に午後に行き、ブラジル側には翌日の午前中に行ったので、太陽の位置関係から結果的にどちら側からも虹がセットで見れたという、なんともラッキー♪

   

自然てスゴい、なんて言葉が軽すぎる。まあまあホントにスゴ過ぎて、感想も何もないのですが、私が日本にいて、寝ているときも仕事しているときもご飯食べているときも、地球の裏側ではこんなにたくさんの水を湛えた川が悠々と流れ、もの凄いエネルギーの滝が落ちている・・・。そんな不思議さを感じました。

続く・・・。
次はペルーに移動します〜。
新年、明けましておめでとうございます。

新年の初投稿はさすがに「地球の裏側紀行」はお休みで、今年の抱負でも語ってみるか・・・。

今年は新しいことにチャレンジする年かなって思っていたんですが、元朝参りに行ったときにひいたおみくじにもズバリ!

「新しい事への挑戦が幸運を掴むきっかけになる。今までやってみたくても、なんとなく億劫だった事を積極的に進めることにより、幅広い人脈が得られる。そこには今後のあなたの人生にとってプラスの要因が数多く含まれています。(後略)」

・・・だそうで。ちなみに「中吉」(笑)。新しく始めようと思っていることはすでに大体決まっているので、きっとプラスになると信じて積極的に取り組んでみようかな〜って。

私の人生の周期は、大きくは9年、短くは3年のサイクルがあるように感じています。今の仕事を始めて、間もなく丸9年。次のサイクルに入るタイミングでもあります。きっと次の準備をしてエネルギーを蓄える時期なのだろうと思います。

「関わる人の自己重要感を上げる」

これが私の人生のミッションです。そのためにどんなアプローチができるのか、そのために私はどう成長したらいいのか、今年も模索していきたいと思います。

本年も、色々、様々、どうぞよろしくお願いします〜。(^ ^)
大晦日・・・。今年は本当にいろいろな役割を受けたなと思いますし、あちこち行ったな~と思います。
年の最後に改まって書くという話もなかったので、というか、今年のベストな経験はやはり地球の裏側だろう~ってことで、大晦日なのに「地球の裏側紀行」の続きを・・・。

そもそも・・・なんでブラジルに行くことになったのかと言いますと、私が日頃、街づくりの活動をしている「青年会議所」の世界会議がブラジルのリオデジャネイロであったからです。世界会議なんて聞くと「わ~平野さん、国の代表ですか~」なんて勘違いされると困りますね・・・。会員であれば、参加登録料さえ払えば誰でも行けるのです~。つまりそれはきっかけで、結局のところ、地球の裏側に行ってみたかったから!ってのが、やっぱり純粋な動機ですね。

前置きが長くなりましたが、一応、今回の旅の1番の目的地はリオデジャネイロだということで。
日本を出ること33時間、ドバイを経由していよいよブラジルに入国するわけですが、リオデジャネイロへの直行便ではなく、ひとまずサンパウロ経由。現地は夜の19時ころ。成田で預けた荷物とも33時間ぶりに対面・・・。ホント無事に着いてくれてよかった~。。。で、サンパウロは帰りにも寄れるし、夜なのもあってトランジットだけで空港は出ず、そのままいよいよリオデジャネイロへ~。ここはわりと近くて1時間程度のフライトです。

   

ちなみに、真裏の季節はというと、南半球ですのですっかり逆。11月は、北半球だったら5月くらいになるわけですが、サンパウロやリオデジャネイロは緯度が日本より赤道寄りなので、感覚的には初夏くらいになりますかね。天気がいいとTシャツだけでも大丈夫ですが、雨が降ると肌寒くてジャケットがいります。

さて、やってきました、リオデジャネイロ!しか~し、残念ながら雨・・・。有名な大きなキリスト様がいる山も霧に覆われている模様・・・。

 

こちらも有名なコパカバーナビーチですが、寒そうでさすがに泳ぐ気にはならん・・・。

   

天気も悪いし、一応そもそもの目的も果たさねばならないので、遊んでないでまずは世界会議の会場へ~。写真に収め、アリバイ作り完了(笑)。ロビーでは、ブラジルの民族ダンス?たしか「カポエイラ」っていったかな?・・・が披露されていて、さすがに野性味、満点~。シュラスコも食べて、ひとまずブラジルっぽい雰囲気を味わいましたとさ。続く・・・。

      

続きは、来年・・・。

皆様、今年もお世話になりありがとうございます~。
よいお年をお迎えください・・・。


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