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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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普段から盛岡市の広報をそこまで食い入るように見ているわけではないのですが、たまたま2月の広報を見ていたら目に飛び込んできた「カーリング教室」。3月の毎週水曜日の午後、4回コース。え!カーリング!

ソチオリンピックのときからカーリング(を見るの)にハマってまして。やってみたら面白いだろうな〜。でも、難しそうだな〜。てか、そもそもそんな機会なんて簡単にあるわけないし・・・。とかって、ウヨウヨ考えてました。そしたら、そしたら、カーリング教室! 初心者でもOK! そしてソチオリンピックに出ていた苫米地さんが教えてくれるらしい! しかも、なんとなんと、奇跡的にスケジュールが全部空いてる〜! これは神様が与えてくれたチャンスに違いない!

というわけで、速攻で申し込み。平日の午後にカーリングなんてしてていいのかな〜? なんか怒られそうだな〜って誰に?などど自分で突っ込み入れつつ・・・(笑)。ま、3月は暇だったので、お許しを〜。
ちなみに、盛岡には1年半ほど前にカーリング専用リンクができたんです。シューズもブラシもレンタルできるので、わりと気軽にプレイすることができます。

で、行ってきましたよ、4回コース。
初回は、左足だけツルツル状態に慣れるのに精一杯。オリンピックを見ていると、投げるときだけじゃなく、シートを移動するときなんかも片足でしゅ〜〜って滑っていて簡単そうに見えますが、いやいや・・・。で、ストーンを投げるとなったら、めっちゃバランスが必要なわけで・・・。いや〜、体幹が鍛えられます。

2回目になって、ようやくなんとかかんとかストーンを投げられるようになってきまして。さすがオリンピック選手は教え方もお上手で、ポイントがわかりやすく、そして出来ている部分はちゃんと褒めてくれたりとか。へたっぴながらも、楽しみながら練習〜。でもね、全然距離が伸びないんですよ。そもそもハウスに届かないと試合にならないわけですが、これがまたなかなかで〜。



3回目はミニゲーム。さすがにいきなり端っこからだと届かないので、ハウスの近くから手だけで投げるようにして、でもちゃんと2チームに別れて試合形式。試合のルールや選手としてのマナー、それから基本的な戦略や、試合展開に応じた作戦の立て方などなどを教わりながら・・・。まだ全く思った通りに投げられないので、ハウスの前にぐじゃぐじゃとストーンが溜まる展開になっちゃいましたが(笑)、頭も使ってかなり面白い〜。




そして、最終回は正式なゲーム。たまたま滑りが良い氷の状態だったことが手伝って、まずまずハウスに十分届くように投げれる感じ。また2手に分かれて、「じゃあ、ガードで〜。」「ドローでこの辺〜。」「これに当てて出したい〜。」などど、かなりそれっぽい声を掛け合ったくらいにして・・・(笑)。前回よりは、ゲームらしくなったかな。スイープが思ったより効果?があって、侮れない。でも、かなり体力使います。最終回では、上腕部が筋肉痛(笑)。




今回は初心者コースで、まず体験してみましょうという講座でしたが、とにかくとっても楽しかった〜。技術がなければ話になりませんが、そのほか集中力、頭脳、コミュニケーションなど、いろいろな要素を使う競技で、面白い〜。またやりたい〜。
ランニングのように一人で練習できるわけじゃないし、講座も今回みたいにうまく日程が合うことも珍しいと思うので、これからどうやって続けられるかはわかりませんが、希望としては「趣味、カーリング」って言える程度にやってみたいですね〜。

年度末ですね。今年度最後の仕事は大阪。ただいま盛岡に戻るためにのぞみにて移動中~。直前で時間変更したら、端っこの車両だった・・・歩いた、歩いた。

 

新入社員研修が3月中に入る年もありますが、今年は入らなかったのでまだ嵐の前の静けさ的な感じ~。来年度最初の仕事は例年通り東京PHPの公開コースで、来週からいよいよフレッシュマン期間に突入します。

年度末と言えば・・・今日で私がフリーランスになってから丸12年になります。10年のときも感慨深い感じがしましたが、12年も一回りな感じで別の区切り感がありますね。そして、まあ形式的な話ですが、個人事業主登録をしたのが2007年なので、正式に?事業をスタートしてから今年で10年ということになりますか。そういう意味では、フリーランスになってから、というよりは、「サラリー」をもらわなくなってから12年ということですね(笑)。12年経った今、大阪行ったり、東京行ったりもしてお仕事させていただいていて、本当に光栄なことだなと思います。

ちょうど昨日は、知人の研修サポート&フィードバックに入らせていただきまして、私がコーチや講師としての能力をどのように身につけてきたかということについて思い出す機会にもなりました。すでに身に付いて、半ば当たり前のようにやっていることって、ともすると最初からできていたような錯覚に陥ることがあります。あるいは、暗黙知といったりしますが、自分がそれをどのように身に付け、現在どのように振る舞っているのかを言葉で説明できないようなこともあったりします。でもこの12年を振り返ると、ただなんとなく身に付いたわけではないことに気づきます。もちろん自分の努力もなくはないと思いますが、多くの方と本当に幸運なご縁をいただき、そしてその方々との関わりの中で培ってこれたんだなと思うわけです。

コーチングの勉強を始めたころから、一緒にトレーニングをした成長意欲の高い学友の皆さん。当時、無料とはいえまだ未熟な私のモニターになってくださったクライアントの方々。講師の駆け出しのころに、一緒に高校生の就職ガイダンスに入りながらプロの講師のあり方を身を持って教えてくださった尊敬する講師の先輩方。講師のトレーニングのためにオブザーブさせていただいたり、厳しく指導してくださったPHPの講師や関係者の皆さん。まだ無名にも関わらず講座やセミナーを開く機会を与えてくださった地元の様々な組織の方々。そして、私のコーチ、講師としてのあり方に多大なる影響をいただいた田近トレーナー、石川コーチ。他にもここでは書ききれないほどの多くの方のおかげで、今の私がいるんだな~と思います。

それを忘れてはいけない。
そして、もっともっと、関わる方の自己重要感を高め、肯定的変化を引き出せる存在になりたい。

のぞみの車窓からちょっぴり見慣れない風景を見ながら、そんなことを思う帰路です。
前回のブログで3日間は内勤です〜って書いたからか?・・・この3日間は不思議と電話やメールが少なく、とても仕事がはかどりました(笑)。年度末で皆さん忙しいから、それどころじゃないって感じなのかな・・・。

ところで・・・突然の話題なのですが、会計ソフトの話。

私は数字がわりと得意だったり、帳簿を付けるのが好きだったりするので、青色申告用の決算書は自分で作って確定申告しています。帳簿を付けるのが好きってのは多くの方に驚かれますけどね〜(笑)。ただ、もちろん手で書いているわけではなく、市販のそれ用のソフトを使ってやってます。

10年近く前に某メーカーの青色申告用の会計ソフトを買い、それをずっと使ってたわけですが、アップデートをせずに使ってました。確定申告書を作るとなるとアップデートしないと困ることもありますが、決算書を作るだけでしたら特に困りませんでしたので・・・。で、このソフト、Windows版。今、私が使っているパソコンはMac。

話せば長くなるのですが、私、10年前はWindowsを使ってたんですね。この会計ソフトはその頃に買ったもの。で、何年前かな・・・7〜8年前にMacに変えたんですが、この会計ソフトの他にも宛名印刷ソフトやらHP作成ソフトやら、Windowsじゃないと動かないソフトをいくつか使ってました。さらに、当時はまだ今ほどMacとWiondowsの互換性が良くなくて、いきなりの切り替えに不安があったので、MacマシーンにMacOSとWiondowsの両方を載せて使い始めたんですね。で、会計ソフトはWiondowsの方で使ってました。このMacで2つのOSを使うっていうテーマについては、気が向いたらまた別に書きます。

それからまた歳月が過ぎ・・・互換性の問題もほとんどなくなり、宛名印刷ソフトやらHP作成ソフトも徐々にMac版に切り替え、残るは会計ソフトのみに・・・。去年の時点でWindowsを立ち上げるのは、ホントにごく稀にWindowsでしか見れないデータが送られてきたようなときと、あとは決算書を作るときだけって感じになってました。

そんな折、Mac新調〜〜。昨年、秋のことです。
この機会に会計ソフトをMac版に切り替えれば、Windowsは必要なくなるのか? でも、何かのときに全くWindowsがないというのも不安・・・。帳簿も、新年度からの入力はもちろん新規のソフトでもいいけど、前年度までのデータを移行して見れた方が絶対いいよね〜と。てなわけで、半分、保険みたいな感じで新しいMacにもWindowsを搭載することにしました。

で、ホントに長くなりましたが、会計ソフトがどうなったかというと・・・

結果その1・・・もともと使っていた会計ソフトはバージョンが古過ぎて、Windows10にはインストールできませんでした・・・(涙)。が〜ん・・と思いながらも、まあ想定の範囲内で、そりゃ古いもんね、仕方がないよねってことで諦めました。で、心機一転Mac版のソフトにしようかと迷いましたが、既存のデータを移行できることのメリットを選択して、同じWindows版のソフトの新しいバージョンを買うことにしました〜。

結果その2・・・新しいバージョンのソフトは無事にWindows10にインストールでき、さて古いデータを移行しようと思ったら・・・なんとデータ自体のバージョンが古過ぎて読み込めず・・・が〜〜〜ん・・・(泣)。ケチってアップデートしなかったツケがこんなところに~。いろいろ試したけどダメでした・・・。あ〜あ。

ちなみに、Windowsをどうするかって方針は昨年末の時点では決められずに問題を先送りしていたので、昨年分の確定申告については、とりあえず古いMacを残しておいて、そちらのWindowsに入っている既存のソフトで作業をして済ませました。

結果その3・・・問題はさらに先送り・・・。結果になってない(笑)。先送りしても状況はあまり変化しないと思うけど、いよいよ困ることになるのは来年春の確定申告用の決算書作成なので、まだ考える時間があるっちゃある・・・。

選択肢1:せっかく新しいソフトを買ったわけだから、データは移行できなかったけど、今年からそのWindows版のソフトを使う。メリットは、現状ですでに環境が整っていて、ソフトの使い方にも慣れている。

選択肢2:どうせゼロから帳簿をつけ始めるんだから、せっかく買ったソフトはなかったことにして、Mac版のソフトに切り替える。メリットはいちいちWindowsを立ち上げる手間が省け、今後、また新しいパソコンを買ったときにも考える要素が減る。

選択肢3:帳簿をつけるときだけ古いパソコンを出してくる(笑)。この選択肢も捨てきれず、古いパソコンをクローゼットの奥にしまってあるのでした〜(笑)。メリットとしては既存のデータを見れる・・・が、我ながらこれはあまりにヒドイなと思っている。

さて、どうしたものか・・・。

今週は研修のお仕事は入っていませんでしたが、そのぶん打ち合わせや個人の面談など、細々とした時間枠での仕事が多くて、時間がないわけではないけど、なんとなく気忙しいというか。気がつけば、ブログを書く時間を取ってませんでしたね。それでも日課のストレッチと筋トレはできたし、ランニング2回、カーリング講座にも行けたし、まあ、良しとしよう〜。

私のタイムマネジメントの基本戦略は、メリハリ?っていうんですか・・・いや、ちょっと違うかな・・・固め打ちみたいな?(笑)。例えば、まだ外向きの予定が入っていない日は、極力外の予定を入れないようにしてウチに篭ってデスクワークの日にする。逆に、すでに外の予定が入っている日には、それ以外の外向きの用事をできるだけその日に上手に入れて、固める・・・みたいな。そもそも丸一日研修の日は他の予定は入れられませんので、すなわち、研修の日、打ち合わせと面談の日、デスクワークの日、みたいになるイメージ。相手のあることですからそんなキレイには組めませんけど、まあ、方針としてって感じ。

今週は多い日で予定が5つ。面談、打ち合わせ、面談、打ち合わせ、会議と、11時、13時、15時、17時、19時って2時間おきにきれ〜いに入ってて、我ながらすごいスケジューリングなだなと・・・(笑)。時々、ランニングみたいなプライベートな予定がまるで仕事のように間に挟まったりしますけどね。時間枠としてはメリハリつけたい方ですが、内容として仕事とプライベートが入り乱れていてもそれは全く困らないという・・・。そのへんは自由業ならではって感じですかね(笑)。

でもって、今週は今日までは外向きの予定をせっせとこなしてきましたので、明日から3日間は内向き〜。そろそろ4月の研修の準備に本格的に取り掛からねば・・・。
来年度は新しいご依頼もいただいているので、じっくり脳みそを使いたい思います〜。
普段からあまりテレビを見ないというか・・・テレビを見る習慣がないというか、そんな私ですが、先日、ホントにたまたま見ていたらNHKの「奇跡のレッスン」という番組をやっていました。なにぶん、いつも見ているわけではないのでよくわかりませんが、たぶんその筋のプロフェッショナルが子どもたちにコーチするという番組なのかなと思って、仕事柄、面白そうだな〜と思って見始めました。

たまたま見た回は、陸上100Mの世界記録保持者ウサイン・ボルトが所属するジャマイカのレーサーズトラッククラブのコーチ、ジャーメイン・シャンさんが、陸上部に所属する日本の中学生に短距離走についてコーチするというもの。もちろん真のプロフェッショナル・・・というか超一流がコーチするわけですから、子どもたちも最初は「うわ〜〜」とか騒いで、有名人に会ってテンション高め。なんなら言われたこと全てに「はい!」「はい!」とかって言って、全部鵜呑みにする感じ〜(笑)。でも、そうは問屋はおろしません。徐々に練習もきつくなってきて、一流レベルとは何か?ってことが突きつけれれる・・・。

で、見ていたら、ホントに驚いたことにシャンさんはコーチャブル。いやいや・・・驚いたっていうのは大変失礼な話ですね、プロのスポーツコーチですから。にしても、ここまでコーチングそのものって感じで指導しているとは〜とビックリしてしまいました。兎にも角にも、意欲が下がらないように励まし、彼らの可能性を示し続ける。

スタートで出遅れて、自分でもがっかりしたのか、そのあとに流して走っているように見えた生徒に対して・・・
「スタートでつまづいちゃって、そのあとに走るのを諦めちゃったように見えたよ。最後まで諦めちゃダメだ! 結果はスタートしたときに決まるのではない。ゴールした瞬間に決まるんだ!」
たしかにその通り〜!

あいにく天候が悪かった日には、それまでに撮っていた各自のランニングフォームの分析。一人一人の画像を見ながら・・・
コーチ:「自分の走りを見て気がついたことは?」
生 徒:「後ろ足が伸びきっています・・・」
コーチ:「それは良いこと?それとも悪いこと?」
生 徒:「・・・悪いことです。」
コーチ:「では、どう改善したらいいと思う?」
生 徒:「・・・。」
コーチ:「答えがわかったら教えて。」

このやり取りを見ていて泣きそうになりましたね・・。やり取り自体はコーチングそのものと言えばその通りで、お〜コーチングだ〜と思って聞いてたのですが、最後の「答えがわかったら教えて。」って・・・ここまでコーチャブルとは! もちろんシャンさんなりの答えはあるんでしょうけどね。この「答えがわかったら教えて。」という言葉は、彼らには考えて気づく力があると信じていないと出てこない言葉だなって思います。

そして、シャンさんのメッセージとして伝えていている言葉がたくさんありました。
「最後まで諦めちゃダメだ!」
「競争することを恐れるな!」
「何かを成し遂げたければ自分でやるしかない!」
メッセージの内容は、彼らの可能性をより高く見ているものばかり。彼ら自身が思っているよりもはるかに高く。

すごいですね・・・。分野を超えて、プロフェッショナルコーチの真髄を見せていただいたような感じがしました。
自分自身を省みつつ、もっともっと人の可能性を信じてサポートできるコーチになりたいなって思いました〜。
今年の3月はそんなに研修のお仕事は入っていないのですが、そこはやはり年度末。何かと来年度に向けた打ち合わせやらご相談やら細々入って、結果、忙しくなっている今日この頃。

私の仕事はだいたい不定期に入りますが、その中にあって最も定期的に入るのは「新入社員研修」や「新入生研修」のようなもの。「新」と付くからには新しい時期にやるわけで、ほぼ4月前半。私はマナーや接遇が専門ではないので「新入社員研修」はそこまでメインにしているプログラムではないですが、この時期にはそれなりに入ります。それなりにというか、日程を奪い合うようにというか・・・。依頼する側からするとやはり実施したい日程はだいたい同じなわけで、日程調整が大変だったりとか。

今年も、例年通りのご依頼をいただいてまして、ありがたいことです。4月がそんな感じだと、3月はその打ち合わせや資料のやり取りなどがそれぞれ入りまして、意外と気が抜けず・・・。さらに、来年度の予算が決まってくる時期でもあるので、4月以降の研修のご依頼やご相談、日程調整なんかがあったりとか。喫緊にしなければならない仕事があるわけではないのですが、少しずつ埋まってくるスケジュール帳を見て、なんとなくそこはかとない切迫感が・・・。

こういうときって、気持ちだけ空回りして、実際にはあまり時間を有効に使えてないことも多くなりがち・・・。物理的に本当に空き時間が少なくなる4月に入ってから、あ〜3月中にやっておけばよかった〜なんて年も、振り返るとあったかなと。

今年は、3月をフルに使って4月に入るぞぉ〜。
特にも来週は、一日に打ち合わせや面談が数件入っている日もあるので、油断なくいきたいと思います。
今日は朝からずいぶん電話やメールが来るなぁ~と思ったら、月曜日でした~。あまり曜日に関係なく仕事をしているもので、すみません。。。

さて、今月初めに「コーチング入門講座」を開催しまして、おかげさまで大盛況でしたが、今日ご案内するのは、そのトレーニング編ともいえる「コーチング講座〔基礎スキルコース〕」です。

「入門講座」はコーチングとはどういうものなのか「理解する」レベルに設定しています。ただ、私はいつもお伝えしていますが、「理解する」ことと「できる」ことは全く違い、理解できていてもそれを実際のコミュニケーションに使えなかったらほとんど意味がないとも言えます。そういう点で、入門講座は時間が2時間ですので、さすがに「使える」レベルを目指すには難しいです。

そこで、当方では10年前からコーチングスキルをトレーニングする連続コースの「コーチング基礎講座」を開催してきました。昨年からプログラムを改訂し、丸1日3日間のコースになりました。内容としては、コーチングの概要から、基本スキル、コーチング進め方まで扱いまして、エクササイズをたくさん行い、体験しながら身に付けていっていただきます。

コーチングを初めて学ぶ方でも、基礎からじっくり学んでいただくことができます。この機会に、コーチングの基本的アプローチやスキル、コーチングを進める上での会話の枠組みを学び、人材育成に活かしていけるように身に付けていただければと思います~。

現在、定員の半分くらいのお申し込みをいただいております。ご希望の方はお早めに~。

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「コーチング講座〔基礎スキルコース〕」
~人材育成のためのコーチングの基本スキルをトレーニングしよう!~

【プログラム】(3回連続コース) 各回とも 9:3016:30(昼休憩含む)
・第1 2017 520日(土)
   コーチングにおける人材育成の考え方と関係性構築のための関わり方
・第2 2017 6 3 日(土)
   相手の自己肯定感を高め、答えと行動を引き出すアプローチ
・第3 2017 617日(土)
   コーチングの基本的な進め方と対面コミュニケーションのトレーニング

【会 場】 いわて県民情報交流センター(アイーナ) 7 703号室
【定 員】 18
【受講料】 1回につき 14,000  (一括割引 36,000円)
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講座のチラシはこちらです↓
http://coaching-office.net/PDF/170520P.pdf

お申し込みは、 FAXもしくはE-mailにて、受講者のお名前とご連絡先のお電話番号もしくはE-mailアドレスを添えて、下記の宛先までお願いいたします。
FAX 019-604-1101
E-mail info@coaching-office.net

Webサイトからでもお申し込みができますので、ご利用ください。
http://coaching-office.net/kouza.html
今日は、誠実に時間を使いたいなと思う日です。お部屋を片付けたり、勉強をしたり、心静かに過ごしています。
そして図らずも、今日で、このブログは900回目の投稿になりました〜。

そういえば報告が延びちゃいましたが、MBTIの認定ユーザーの資格が取れました。昨年の6月に1週間ホテルに缶詰になってトレーニング講座を受講して、時間無制限というぶっ飛んだ試験を受けたんですが、1科目落としちゃって・・・。12月に追試験を受けて、無事に合格〜。ちなみに、追試も時間無制限でした(笑)。



MBTIとは、Myers-Briggs Type Indicatorの頭文字を取ったもので、キャサリン・ブリッグスさんとその娘さんのイザベル・マイヤーズさんが、ユングの心理学的タイプ論をもとに開発した検査です。心の機能を4つの指標で捉え、それぞれの指標において二律背反の対極にある心の利き手のようなものがどちらかをみていきます。したがって、2の4乗で、16タイプに分けられます。

世の中でよく使われる様々な性格検査は「特性論」で捉えられており、性格の要素がどのくらいあるか、量的なものとしてみます。それに対してMBTIは「タイプ論」をもとにしていて、性格の捉え方が全く異なります。対極にある指標のどちらをより自然に好むか、心の利き手がどちらなのかを探るものです。ここの理解を誤るとMBTIそのものが意味をなさなくなってしまいますので、トレーニング講座でもずいぶん時間をかけてレクチャーを受けました。誤解がないように付け加えますと、「特性論」と「タイプ論」のどちらが良い悪いということではなく、「性格」というものの見方が異なっているということです。


もう一つ重要なのが、これはMBTIに限ったことではないと思いますが、自分のタイプが何かという正しい結果も重要でないわけではありませんが、それ以上に、自分のタイプを探っていく中でより深く自分を理解していく、そのプロセスがMBTIの核だということです。なので、MBTIの検査だけを実施するということはせず、その結果を入り口に、検査で出てきている結果が果たして本当の自分の心の利き手をなのか、認定ユーザーとのやり取りを通して深めていきます。


この自己理解を深めるプロゼスは、認定ユーザーと1対1で面談の形で行うこともありますが、グループで行うこともあります。グループだと時間的、物理的な制約が出てきてしまいますが、自分と異なるタイプの人と接することもでき、より深い自己理解につながるのではないかなと、私は思っています。


今年は、MBTIを使った個人面談と、グループセッションを実施したいなと思っていました。個人面談はやろうと思えばすぐにでもできますが、なんとなくゴールデンウィークのあたりから・・・かな。グループセッションは夏から秋くらいに組めればな〜と。まあ、他のお仕事との兼ね合いもあるので、どうなるかわかりませんが・・・。

実施時期のご要望があればお寄せください〜。
たかが検査、されど検査、より深い自己理解のプロセスのお手伝いができればな〜と思っています。
種々、営業や勧誘の電話がかかってきたりしますが、危うく取り込まれそうになったという話。

「光コラボレーションモデル」に関係するもので、サービスを提供する事業者を切り替えませんか?という勧誘だったのですが、たまたまタミンング良く?というか、運悪く?というか、ちょうどウチではNTTの回線工事(物理的なもの)を4月にすることにしていて、最近、光回線に関するやり取りをNTTとしていたところでした。なので、勧誘の電話が来たときも、それに関係する手続きなのかなと私が勝手に思い、油断して話をし続けてしまいました・・・なんとも不覚(涙)。

※「光コラボレーションモデル」については、私が説明して誤解を生んでも困るので、こちらをご参照ください。
https://flets.com/app4/input/index/

人材育成に関わっている身として、こういう強引な営業や勧誘の電話があったときにも、この電話口のお兄さんの自己肯定感を下げないよう、生きるモチベーションを削がないようにと、ついつい考えてしまいまして・・・あまり無下な対応をするのもな〜と思ったり。また、種々のコミュニケーションスキルをトレーニングしていることもあり、知らずにペーシングしてしまって話が長くなったりとか・・・。しまいには、この人は、どういう身の上で、どのような人との出会いでこのような仕事をしているのか、この仕事をどのように思っているのか、やりがいを持って働けているのか・・・なんてことまで思いを馳せてしまったり(笑)。かといって、必要ないものは必要ないので、できるだけ礼儀正しくお断りするんですが、なんとも後味の悪い思いが残るわけです。

今回は、ほんとギリギリのところまで手続きが進んでしまいまして、危なかった〜〜。ほんと油断した〜〜。最初はほんの5分って言ってたのに、気がつけは50分(汗)。私の貴重な時間を返せ!とキレたいところですが、自分の不本意さにがっかりして、電話を切ってすぐは怒りも湧かず・・・、ま、ギリギリのところで気がついて、お断りできてよかったよねと。個人情報もかなり暴露してしまったので、勝手に契約変更の手続きされていないか不安になったのですが、NTTに確認してもらったら大丈夫でした〜。ふう〜。

もしまたこのような電話が来たら、せっかく学んでいるコミュニケーションスキルを駆使しようと心に決めた、今日。
今度は、こちらからあれこれ質問をしてみようかな〜。
「お客様は現在、どのような回線をお使いですか?」
「お答えする前に・・・あなたはそちらの会社の正社員ですか? 働き始めて何年くらい? 今日は何本くらいお電話かけているんですか? 今のお仕事をどのように思ってます?」
・・・なんてね(笑)。どのくらい答えてくれるだろう? 答えてなかったらラポールが切れるから、勧誘もそこまでになっちゃうだろうし。どう展開するだろう??
試してみたいと思います〜。
さあ、来い〜。

一昨日の3月3日の夜、そして昨日の3月4日に午後に開催した「コーチング入門講座」ですが、2日合わせて64名の方にご参加いただきました。特にも、土曜日はあいにくの天候だったにもかかわらずほとんどキャンセルもなく、多数の方にご参加いただき大変ありがたく思っています。

2010年にほぼ今回と同じような形式で昼コースと夜コースにわけて2時間のコーチングの入門編の講座を開催して以来、毎年3月に同様の講座を開催し続けています。今年で8年目の開催ということになりますね。そういえば、台風襲来と重なって、受講者がたった一人でやったこともあったな〜なんて、懐かしいことを思い出したりもします(笑)。

私がコーチングの勉強をスタートしたのが2005年。初めてコーチングの講座を開催したのが2006年。すなわち10年以上やっているわけですが、10年前というと、盛岡のような地方都市だと「コーチング」を知っている方はほとんどいなく、講座のスタートで「『コーチング』という言葉を今回の講座で、初めて聞く方は?」と手を上げてもらうと、8割くらいの方の手が上がる状況でした。

そして今回も・・・「『コーチング』という言葉を今回の講座で、初めて聞く方は?」
すると・・・1割弱。
お〜〜。もちろんもちろん私だけの成果ではありませんが、この10年でコーチングの認知度がかなり上がったことを実感できます。そして、ただの認知度だけではなく、その有益性も合わせて周知されてきていると感じます。

コーチングは人材育成のためのコミュニケーションではありますが、私はそれが万能であるとは思っていません。重要なことは、相手の状況、状態に対してベストなコミュニケーションの関わりを選択できること。その点から、もちろんコーチングの関わり方を身につけておくことはプラスです。身につけていなかったら選択できませんのでね。

ただ、一つのコミュニケーションの「やり方」ということだけではなく、コーチングでは人の捉え方や人との向き合い方のような、人間関係における「あり方」が重要であり、関係性を構築することが土台となっています。そのような意味で、大多数の人がコーチングの関わり方を知り、プロコーチほどにハイレベルでなくても、日常のコミュニケーションの中で多少なりとも実践できるようになれば、組織や社会がかなり変わるのではないかと思っています。

そのためには、やはり継続あるのみ。
近道はないのかもしれません。
今まで通り、地道に裾野を広げる活動を続けていきたいと思います〜。
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