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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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6月は忙しいながらも極端なピークがなく、ときどき休みを挟めているので、わりと調子よく過ごしています。休みには、ランニングしたり、カイロに行ったり、たまにのほほ〜んとしたり(笑)。

・・・だったのですが、先日の日本海側の地震。瞬間風速的に心理的なエネルギーを消耗した感じ〜。というのが、前にもブログに書いたような気がしますが、私はスマホから流れる緊急速報の ”ぷにっ!ぷにっ!”って音に過剰に反応します。東日本大震災のときに60名ほどいるところで就職セミナーをしていて、大音量であの音が鳴りまして・・・。その後も余震のたびに鳴るので、震災とその後のいろいろな出来事、心の中の葛藤やネガティブな感情などがあの音と結びついちゃっているんですね・・・。

トラウマというほど大げさなものではないですが、メカニズム的には一緒ですね。当時の感覚が身体の内側から蘇る感じで、専門的にはフラッシュバックと言ったりします。1〜2台が鳴る程度だとさほどではないのですけど、数台が和音のようになって響き渡ると、心臓がかなりバクバクします。

緊急警報なので、あまりのんびりとした音では意味がないでしょうし、多少は人の心理を煽るような音が選ばれているとは思います。ただ、大きな震災の時に鳴った音は、それがトラウマになっている人も多くいると思うので、できれば定期的に音の種類を変えてもらえたらいいなと思ったりしてます。

今回は山形沖での緊急速報だったわけですが、これまでだと岩手や宮城、福島あたりの情報が入ることが多いので、いつもと違う感じに身構える。そして、ほどなく初期微動、さらに少し経って、主要動の横揺れ。なんとも教科書通りですが、これだけ時間が経ってからの主要動がそこそこ大きかったので、震源はさぞかし揺れたのでは・・・と、不安がより募る。知識や情報がありすぎるのも、考えものだと思ったり。

てなわけで、危機回避のために必要なプロセスとはわかりながらも、必要以上にエネルギーを消耗したのでした・・・。
とはいえ、私は物理的な被害は全くなかったので、何よりそれに感謝すべきですね。
震源近くの方々の被害がなるべく少なく収まるようにお祈りしています。。
ギアサードで駆け抜け続けている6月。そんな折、岩手医大から学生さんのレスポンスシートが届きました〜。

私が担当している岩手医大の講義ですが、「医療とコミュニケーション」という全学部共通科目で、医学部、歯学部、薬学部、看護学部、すべての学生さんが選択できます。ただ、定員が60名で、希望が多い場合には、なんと!抽選になるそうです(笑)。そして、私一人で担当しているわけではなく、それぞれ分野の異なる5人の先生でコマを分担していて、私は4コマで「コーチング」についてを受け持っています。ちなみに、これまでほぼ毎年、フル定員の受講生という人気科目です(笑)。

他のご担当の先生はどうされているかわかりませんが、私の分野は試験をしたり評価をしたりはしません。今後、医療人を目指す彼らにとって、絶対にコーチングを知っておかなければならないとか、覚えておかなければいけない用語があるとか、そんなのないですからね(笑)。世の中には「コーチング」という分野があるのか〜というのを知ってもらって、学生の間はコロッと忘れててもらってもいいのですが、実際に医療の現場で様々な課題に直面したときにふと思い出してもらえればいいな〜という程度。本当に必要なら、そのときにあらためてしっかり学んでください!って感じ(笑)。

そんななので、これまでは講義の後に彼らのフィードバックを得る機会を作ってきませんでしたが、今年は「レスポンスシート」なる感想文的な?学びになったことなんかを書いてもらうシートを集めましょう、ということになりました。大学側でも講義の質の向上のために、いろいろな取り組みをしているようです。

私としては、個々の学生さんが、現在の自身の状態や趣向に合わせて得られるものを得て帰ってもらえたらいいと思っているので、そこに何が書かれていてもあまりどうこうということはないのです。ただ、送られてきたレスポンスシートを拝見すると・・・いや〜〜みんな、ずいぶんたくさん感想を書いてくれているじゃあありませんか〜。私が思っている以上にいろいろ学びを得てくれていたみたいで、なんだか感動してしまった・・・(笑)。

人は、自ら学ぶ力、成長する力、変化する力を持っている、と信じているつもりではありますが、まだまだ信じきれていなかったなと、少し反省・・・(笑)。
そして、私の方が学生さんからエネルギーをいただき、この忙しい時期を乗り切れそうな気がします〜。
昨日は、「盛岡市若手社員育成プログラム」の育成担当者研修を担当させていただきました。

このプログラムは、盛岡市にある企業の若手社員を対象としたもので、盛岡市が主催、ジョブカフェいわてが運営しています。2011年から実施しているので、今年で9年目ですね。入社3年以内くらいの若手社員を集めて、コミュニケーションを学んだり、自身のキャリアデザインをしたり、年によっては郷土盛岡のことを学んだり、プレゼンテーションをしたりと、毎年そのときのニーズを踏まえて趣向を変えながら、広い視野に立って若手社員のスキルアップに繋がるような内容になっています。

その中で、私は、スタート当時からコミュニケーション研修を担当させていただいて、私も今年で9年目の関わりということになります。最初のご相談をいただいたのが東日本大震災の少し後くらいだったので、今でもとても印象深いです。そして、昨年からは、「仕事の段取り力研修」という新しい内容もご依頼いただき、このプログラムのためにかなりオリジナルな内容を作って実施させていただいています。

さらに、今年は、その若手社員を育成する側の方を対象にしたプログラムも加えることになりました。その企画をお伺いしたとき、私の中に浮かんだ言葉が「啐啄同時」。私が岩手医大で学生教育に携わっていたときに、同じく学生教育をしていた母から教えられた言葉です。雛が卵の殻を突いて外に出ようとする「啐」、その同じタイミングで親鳥も外側から突いて助ける「啄」、それが同時に行われている様子をあらわしている言葉で、理想の教育のあり方みたいな感じでしょうかね。禅語からきているようです。

親鳥があまりに早くつついて殻を割ってあげても、雛鳥は生きる力がまだありません。だからといって卵を見放すわけではなく、親鳥は雛が自力で殻をつつき始めるのを信じてじっと待ち、その絶妙なタイミングで外に出やすいようなお手伝いをする。あらためて、とてもコーチング的な関わり方だな〜って思いました。

育成も「啐啄同時」。今回のプログラムにご参加の若手社員の方の成長に合わせて、育成担当者の方がいいタイミングでいい関わり方をしていただけるといいなと思います。
そのために、昨日の研修がいくらかでもお役に立てば嬉しいです〜。

前回から少し日が空いてしまいましたね。6月も半ばになり、ブログを書くのが滞ってくる忙しさ。
仕事が立て込んでいるのもそうですが、こういうときに限って仕事じゃないこともあれこれ入ってきたりするのはなぜだろう・・・。先週末は、交流分析協会東北支部の総会と、それに合わせて開催された研修会がありました。

15年ほど前にコーチングの勉強をスタートしてから、コーチの資格だけではなく、関連分野についても広く知識とスキルを得たいと思って、あれこれ勉強してきました。交流分析の他には、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントなどなど。中には、NPO法人や財団法人として協会を立ち上げてその資格認定などを行なっているところもありまして、そうすると毎年、総会があるわけです。さすがに東京などで行われる全国の総会は委任状で済ませますが、盛岡で行われる東北支部の総会くらいは出ておかないとねと。

資格というのは、その専門分野の知識とスキルを持っていることの証明?みたいな感じかと思いますが、人は忘却の生き物であり、スキルも使っていなければ鈍ります。なので、その維持のために、継続学習を義務付けた資格更新の制度を設けているところがわりとあります。1日研修を受けると何単位、みたいな。その必要性も実施の理由も納得はしているのですが、さすがに資格がいくつもあると結構大変でして・・・。この資格は何年で更新だったっけ?とか、どの資格の単位が足りてるとか足りてないとか・・・(笑)。

さらに、中小企業診断士の試験に受かったことはめでたいのですが、資格登録のためにはまだもう少しクリアしなきゃいけないハードルがありまして・・・。来月の初めに仙台で5日間の実務補習を受けてきます。そして、資格取れたらまた継続学習が1つ増える・・・。

診断士の登録が済んだら、一旦、現状の整理が必要かな〜。それぞれの資格更新に関することを表にまとめるとか、見える化した方がいいのかしら・・・。
なんてことを思いながら10年近くが経過していることは内緒です(笑)。
一昨日から2日間、久しぶりに車で沿岸の大鎚町に行ってました〜。沿岸地区の高齢者福祉施設の職員向けに、2日間に分けてのコーチングの研修。福祉施設ですとシフトの関係があるのでね。それにしても釜石周辺の三陸沿岸道が完成していて驚くほど近くなりました。

さて、5月後半から徐々に忙しさが増している今日この頃。それは私だけではなく、研修講師をしていらっしゃる私のコーチの石川尚子さんも同じこと。というか、いつも私以上にお忙しい方ですが、やはり6月は特に・・・。で、私とのセッションの時間もなかなか取れず、前回の日程調整の際に「この日はいかがですか?」「う〜ん・・・」「では、この日は・・・」「う〜ん・・・」って、2人の予定が合わず唸る感じ・・・。結果、いつもだと石川コーチとのセッションは午前中の時間が多いのですが、今回は夜になってしまいましたとさ。

ということで、昨日は、大鎚で午前中に研修して、車で盛岡に戻ってきて、そのまま専門学校の講義、1件打ち合わせをして、夜に石川さんとコーチング、というウルトラなスケジュールでした。

昨日のセッションで、石川さんに6月の予定をお話ししながら感じたのは、6月は研修の仕事がたくさん入っているのに、そこまでタイト感がないのはなぜだろう・・・と。研修が入ってる時間以外はわりととのんびり過ごせてるんです。大鎚に行く前日は、ふと思い立った本を2冊も読んでしまいましたし、大鎚での夜は担当者の方と懇親会を設定していただいていたのですが、終わって早々に寝てしまいましたし(笑)。

思うに、予定が詰まっていることがわかっていると、かなり危機感を持って前倒してテキスト作成などをするので、結果的に急ぎの仕事が少ないんですね。現段階で、6月中のテキストは全てできていて、7月分も概ねって感じです。あとは日々のメールにお返事出すくらいで。NLPで学んだモチベーションの方向性的にいうと、私は明らかに向かう動機付けが強いタイプですね。ちなみに、ギリギリになってお尻に火がつくタイプの方は、避ける動機付けが強いと言えます。

ここまでは私の向かう動機付けが本領を発揮して順調にきていますが、油断しないようにしないとね。それと、研修の時間が長いと、やはり体力的にはかなり負荷がかかるので、身体を休めることも大事にしたいと思います〜。
今日もいい天気の盛岡。今日はなんとなく調子が良さそうな気がして、少し長めに走ろうかなと意気込んで出発したものの・・・。暑さのせいか、筋肉痛が残っているせいか、あまり走れませんでしたとさ〜。途中からウォーキングになっちまいました。。。

筋肉痛というのは・・・木曜日に久しぶりにカーリングをやってきました〜。2年前に4回シリーズのカーリング教室に通ったことがありまして、あまりに面白いから続けて通おうと思った矢先に、肋骨骨折・・・。そこからやや遠のき、テレビ観戦専門になってしまっていました。今回は、商工会議所青年部のみんなで体験教室。今回もオリンピアンの苫米地美智子さんをはじめ、岩手県カーリング協会の方々に教えていただきました。



カーリング世界選手権などの映像をがっちり見てイメトレは十分だし、最近はストーンを投げるときのポーズのストレッチもやっているし、2年前よりきっと上手にできるに違いない・・・と思ったら、全然ダメでした〜。投げた後にバランス崩してゴロンとなるわ、全然距離が足りなくてハウスに届かないわ、しまいにはグリッパーつけたまま投げちゃってすっ転ぶわ・・・。ちなみに、カーリングのシューズは片足だけツルツルになっててよく滑るんですが、それにカバー(グリッパー)をつけると滑らずに氷の上でも普通に歩けます。

それから、今回はスイープにも挑戦。テレビで見ていると簡単にやっているように見えるけど、しゅ〜と動いているストーンと同じスピードで移動しながらスイープするのってかなり大変。しかも、体重を全部かけるように履くって教えられても、とてもじゃないけどそんな力なし・・・。私が頑張ってスイープしても、本格的な方々の言うところの「クリーン」くらいにしかなってないんだろう・・・。

というわけで、どこが筋肉痛かというと、肩から腕にかけて(笑)。カーリングは、すごく様々な能力を必要とするスポーツだと思っていたけれど、上半身の筋肉もこんなに必要だとは・・・。あらためて、トップクラスの選手はすごいな〜と思った次第。
また続けてやってみたくなりました〜。

   


全国的に大騒ぎな暑さのようですが、盛岡も暑かった・・・。
自転車で風切って行ったほうがいくらか涼しいかなと思って自転車で出かけたら・・・とんでもない。そんな想像を超える暑さ〜。33度だって・・・。

私の記憶がたしかならば・・・小学校の低学年ころ、当時、夏休み期間中の気候?を毎日記録するという宿題が出まして、自分で言うのもなんですが、わりと宿題は真面目にするほうだったので(笑)、毎日調べて記録したわけですね。記録した項目として覚えているのは天気と気温。で、その年はたぶん冷夏だったと思うんですが、なんと夏休み期間中に30度を超える、いわゆる夏日が1日しかなかったんです〜。今、思うと信じられません・・・。

その頃の冬といえば、庭に積もった雪でソリの滑り台を作れていたし、道路は根雪があって轍ができていたもんですが、今は根雪になることが珍しいくらいで・・・。冬でも道路が乾いていて、なんなら冬にランニングできちゃっているわけで、それを考えると明らかに温暖化が進んでいることを実感しますね・・・。私は寒いのが苦手なので、どちらかというと暑い方が助かるけど、そうもいっていられないかもしれん・・・。

季節外れの猛暑に、なんか調子が出なくてふわふわ過ごしちゃった今日・・・。暑さのせいにしていると、1年間何もできなくなっちゃう時代が来ても困るので、明日から暑くてもシャキっとしよう。
と思ったら、明日から猛暑は収まるんですって〜。

今年から岩手医大の医療専門学校の講義を担当することになりまして、今週からスタート。



そもそもって話をすると、おおもとのきっかけは、2013年に岩手医大の薬学部の先生方向けにコーチングの研修をしたこと。私が岩手医大にいたころから、医学教育にPBLとかっていう能動型学習スタイルを取り入れ始めていましたが、その方向がさらに進み、大学教育にもコーチングの関わり方を取り入れた方がいいのでは〜ってことでのご依頼でした。

そしたら、その研修に教養教育センターのある先生も一緒に参加されてまして、私の研修を受けたその先生が、ぜひとも学生さんにも講義をしてほしい!と。教養教育センターというのは昔でいうところの教養部で、主に全学部の1年生の講義を担当します。そんな流れで、翌2014年から岩手医大の1年生に講義をすることになったのでした。全学部共通の選択科目の「医療とコミュニケーション」の中の4コマだけですけどね。

そして、昨年、その先生が他の大学に異動されることになりまして、先生がご担当していた専門学校の講義を私に引き継いでもらいたいというお話をいただきました。
私のお仕事はどれも、ほぼ人の繋がりでいただいていますが、今回も様々なご縁が長~~く繋がっているな〜と思います。

医療専門学校の校舎はいつものランニングコースの途中にあって、私が小さい頃の生活圏ということもあり、周りの風景がなんかホッとする感じ〜。
今週から7回お伺いします〜。

  
今日からギアチェンジ。今週は7本の研修が入っていて、ダブルヘッダーも2回あり。ローからセカンド超えてサードに入れる感じかも。

年によって差はありますが、概ね毎年忙しい月は6月。続いて7月。イメージ的に言うと、上半期の研修ピークみたいな感じでしょうかね。今年は、例年以上に6月が多忙〜。セカンド、サードを行ったり来たり、時々フォース、くらいか?

新入社員研修は別として、組織として研修のスケジュールを組もうとした時に、4月は年度始めでバタバタしているので、ゴールデンウィークが明けてからって話になるケースが多い。が、しかし、ゴールデンウィーク明けてすぐもバタバタしそうだから少し間をおいてってことで、5月後半か6月くらいからってなるわけですね。あるいは、企業さんはわりと5月決算のところが多く、そうすると新しい期に入ってからがいいってことで、6月からってなるとか。

ちなみに、同様に下半期の研修については、夏休み期間が終わってから〜ってことで9月から入り始めるわけですが、9〜11月と少し長めに分散する感じです。

そんなことがわかっていたにも関わらず、私のミステイク・・・。今年から、縁あって岩手医科大学の医療専門学校の講義も担当することになったのですが、その講義を6月に入れてしまった・・・。学校からは、完全に私の都合に合わせた日程にしていいですよ、と最大限のご配慮をいただいていたにも関わらず、なぜ6月にしてしまったんだ・・・私。なんとなく、岩手医大の講義日程と近い方がいいかなと、あまり深く考えずに選択してしまったのが要因か・・・。

いずれ、入れてしまったものはやるしかない。
今日から7月中旬まで駆け抜けることになりそうな予感がします。
盛岡ではいいお天気が続いています。
来週くらいから忙しさのギアが切り替わりますが、今週までは嵐の前の静けさ・・・ローギアで過ごしてます。

で、のんびり洗い物をしていたら、食器棚に仕舞うグラスの手が滑り、ガシャーン・・・。滑ったグラスとさらにもう一つ道連れになり、2つ・・・。あ〜〜、お気に入りのグラスだったのに・・・不覚・・・。
こういう場面のとき、私は10秒くらいじっとして、自分の不覚さを噛みしめることにしてます。どうせここでパニクっても壊れたものは元には戻らないし(笑)。そして、思い出すのが母の言葉・・・「形があるものはいつか壊れますからね」。はい・・・と。

私が小さい頃?いや、中学生くらいだったか?、我が家の床の間に、突如、大きな壺が置かれました。「床の間」って単語もだいぶ懐かしい感じがしますが・・・(笑)。どういう経緯だったか忘れちゃいましたけど、たしか頂き物だったと思います。で、それを置いた母が私を呼んで「いいですか、順子・・・」と、「形があるものはいつか壊れますからね」と。

「壊さないように気をつけなさい」と訓示するならわかりますが、「壊れます」と・・・。「とはいえ、気をつけなさい」と母はそれに続いて言ったかもしれませんが、記憶になし。今思えば、掃除などで壺に一番多く触れて壊す可能性が高いのは母だったので、母自身のみんなへのエクスキューズだったのかなと思うところもあり。ただ、私の中には「形あるものはいつか壊れる」という圧倒的な概念が残りました。たしかにね〜と思っちゃったわけです。おかげさまで?、お気に入りのグラスを壊しても10秒程度しか落ち込まない(笑)、「形あるもの」にあまり執着しない人間になったように思います。

不覚さを噛みしめた後は、割れちゃったグラスに「これまでありがとね」と感謝。
すぐに次のを探しにいくのもなんなので、あのグラスがなくなった不便さと寂しさをもう少し味わってみようかな・・・。
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