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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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1月も半ばを過ぎ、ようやく正月気分が抜けてきました。定期的にお会いしているクライアントの方とも、また通常のペースに戻ってセッションを開始しています。

今日は、研究関係の方とお会いしたのですが、久しぶりに、私が、以前、研究をしていた内容に関係するお話をしました。昔の知識を手繰り寄せ、そうそう・・そうだったそうだった、と、自分で自分の話に納得しながら会話を進めている私がいました・・・。また今日も、自分の経験の中で、無駄なものは一つもないな~としみじみ思いました。

そして、もう一つ。私は研究の仕事より、現在の仕事のほうが自分に合っていると思っていますし、今、とても楽しく仕事をさせていただいています。でも、研究は研究で好きですし、楽しい部分があったな~と感じました。やはり、自分で選んだものには、それなりに意味があるんだと思います。

一時、ばらばらの方向を向いているように見えていた人生のパーツが、実は、同じ方向を向いているのかもな・・・。そのことを、もっともっと実感できる一年にしたいです。
今朝、起きたら雪が積もってましたね。この冬に限ってはあまりに久しぶりで、窓からの景色を見て、びっくりしてしまったくらいです。気温もまずまず冬らしくなってきて、外に出るのを少ししぶったりしてしまいます。

そんな久しぶりに雪が降った今日ですが、盛岡市内では、盛岡商業高校サッカー部の優勝パレードが行われていました。寒いのが苦手な私・・・ですので、テレビ中継で拝見させていただきました。
テレビを見ながらの我が家の会話なのですが・・・
「ん~? 優勝パレードにしては、車のスピードが速すぎない・・・?」
「きっと、慣れてないんだよ~。盛岡でこんなこと珍しいでしょ~。」
「そっか~。たしかにね~。」
・・・そんなところも微笑ましい感じですね。

今回の盛岡商業高校の優勝に関して、県外にいる友人から、随分お祝いの言葉をいただきました。一応、お断りしておきますが、私は盛岡商業高校の関係者では全くありません。それなのに、・・・です。それほど、盛岡に縁のある人間にとっては、嬉しいニュースだったということでしょう。自分が成し遂げたことに対して、これほど多くの人が喜んでくれる・・・盛商イレブンの皆さんは、そのことをどのように感じているのでしょうかね。

自分がしたことで誰かが喜んでくれる、誰かに感謝される、そのような経験は、自己肯定感を高める大きな要素です。これほどの偉業でないにしても、多くの若者がもっともっとそんな経験をしてくれればいいな、と思うある冬の日です・・・。
2週間後に、盛岡農業改良普及センターのご依頼で、産直を起業されている農家の方を対象に、コミュニケーションの講座をすることになっています。ぼちぼちその準備などを始めているところです。

実は(?)、私は農学部を修了しています。でも、現在のコミュニケーション関係の仕事に転向した当時、まさか農業に関係する方に講座をするなんて、全く想像もしていませんでした。農業と農学は、もちろんイコールではありません。ですが、農学部で学んだ私が、ほんのわずかでも今日の農業に関わりを持つことができたというのは、この上ない喜びです。

そもそも、今回のお仕事は、農学部時代の知人とのご縁があっていただいたお話です。また、受講者の方には、私の経歴から、普通の講師よりも私に親近感をもたれる方がいらっしゃるかもしれません。そのようなことを思うに、たとえどんなに大きく方向を変えても、人生で無駄なものは何もない、と改めて感じます。人生に回り道はない、すべてが起こるべくして起こり、そのすべてが必要であったと思うことができます。

そのような感謝の気持ちを込めて、今回の講座を精一杯やりたいと思います。

やりました~!盛岡商業高等学校!!
最後まで諦めずに、ひたむきに頑張っている姿、それが実を結ぶかのような逆転での勝利!ほんと~うに、すばらし~い!

見ているほうは手に汗にぎり、一喜一憂、はらはらドキドキ。きっと、大人たちの中には、「どうぜ・・東北のチームは優勝なんか・・・」、「盛岡にそんないいことが起こるはずがない・・・」 などという気持ちで見ていた方が多かったことと思います。かくいう私も、先取点を取られてしまったときは、「あ~やっぱりね・・・。だめだったか・・・。」と諦めモード。その後、PKの機会を得たときは、「お!これを入れると同点になるから・・・。」などと先走って計算をし、そのPKを外したのを見るや、「ここで外すんじゃ、流れは完全に向こうにあるよね・・・。でも、ここまでよく頑張ったよ・・・。」と、ねぎらいモードに入ってしまっていました。なんとも情けないことです・・・。

ところが、ところが、彼ら盛岡商業のイレブンたちは本当に強い心を持っていました。PKを外しても、その分取り返すぞと前に向かい、残り時間が少なくても、諦めずに得点を決めにいく。すばらしい精神力と、強い意志だと思いました。その心を根元で支えたのは、監督に対する想いだったのでしょうね・・・。自分の夢をどれだけ強く想うか、そして、それを成し遂げれるとどれだけ自分を信じられるか、それが形となって現れた試合だったように思います。

盛岡商業高校の選手の皆さんは、これまでの、盛岡市民、岩手県民、そして東北人が、なんとなく抱えていた固定概念を覆すに十分すぎるほど、私たちに勇気と感動を与えてくれました。そのことに心から感謝をしたいです。そして・・・
優勝おめでと~う!!

全国高等学校サッカー選手権大会で岩手県代表の盛岡商業高等学校が決勝に進出しました~。
やった~!すばらしい~!
地元、岩手県、しかも私の住む盛岡市から出場した高校生が全国で活躍するのは、本当に喜ばしいことです!

ちょうど今、高校生の就職ガイダンスの時期で、高校生の生徒さんをお相手に仕事をしています。地方のつらさか、望むような就職先がなかなか見つからずに奮闘している生徒さんの姿と、ピッチに立つ我が地元のイレブンの姿が重なります。いろいろ不利な条件がある中、このような結果を出した彼らの姿は、岩手の高校生に勇気と希望を与えてくれたと思います。

私も、岩手にコーチングを広めたいと思って活動をしていますが、地方では、いろいろと難しい問題もあります。でも、頑張っているイレブンに負けないように、あきらめずに続けていきたいと思いました。そのような思いを新たにするきっかけをくれた盛岡商業高校のイレブンに感謝をしたいですね。

そして、明後日の決勝戦では、ぜひ彼らの夢をかなえてもらいたいです!
心からのエールを送ります。

あけましておめでとうございます。

盛岡は、全く雪のないお正月です。例年になく・・・どころではないほど暖かいお正月です。暮らす者としては暖かいのはとても助かるものの、かえって気持ち悪いとさえ感じてしまいますね・・・。

年末に、私の札幌にいらっしゃるコーチからお花が届きました。昨年受けたPHPビジネスコーチの認定試験で目標にしていた上級コーチの認定がとれたので、そのお祝いのメッセージが添えられていました。ほんのちょっとしたことかもしれませんが(・・・いえいえ、決してちょっとしたことではないのですが・・・)、本当に勇気付けられ、自分に対する自信がわいてくるのを感じました。いつもながら、コーチの細やかなお心遣いに、感謝の気持ちでいっぱいです。

コーチからいただいたお花は、お正月風にアレンジメントされた花籠だったのですが、その中に梅の枝がありました。正確に言うと、なんだかわからない枝が生けられていました。それが、なんと!元旦の朝に花を咲かせたのです~!花が咲いて、その枝が梅だとわかりました~。白梅でした・・・。

生けられた後になお花を咲かせる自然の生命力の強さに、さらに勇気をもらいました。そして、元旦の朝に咲いてくれたことに、今年はとても良い年になりそうな、そんな良い気分で一年のスタートを切ることができました。

皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お待たせ(?)しました~。パソコンをリニューアルし、そのセットアップが未完了のまま、ガイダンスの研修会に出張したりと・・・少しバタバタした1週間でした。気がつけば、今年も残すところ4日。忙しくしないつもりでも、なんだかバタバタしてしまうのは、年の暮れという街の雰囲気がそうさせるのかもしれません。

ここ2、3日は、クライアントの方とのセッションが多く入っています。それこそ年末のためか、今年最後のセッションが集中しているのですが、皆さん、それぞれに、今年一年を締めくくるによい日をお選びになっているような感じがします。

クライアントの方によってお付き合いの長さは違いますが、一年の締めくくりのお時間を少しでも共有させていただけることを、心から光栄に思います。そして、私自身、クライアントの皆さんからいただいた感動や学びは何にも変えがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さま、今年一年、本当にありがとうございました。

高校生就職ガイダンスのお仕事で秋田県の横手市に行ってきました。

日本海側だからと覚悟をしていったのですが、ほとんど雪がありませんでした。なんだかちょっと拍子抜け・・・。訪問した学校の校長先生は、「今年は例年になく雪が少なくて、本当に助かります。昨年でしたら、もうすでに屋根の雪下ろしをしていました。」と言っていました。 そうか・・・拍子抜けなどと言っては、怒られますね・・・。

今回のガイダンスでは、終了後に生徒の代表の方が、お礼のご挨拶をしてくださいました。最初は、あら、うれしいわ~くらいの感じで聞いていたのですが、やはり最後には、胸にぐっとくるものがありましたね~。こちらがお礼を言いたいくらいの体験でした。

さて、パソコン環境の整備のため、しばし掲載があくかもしれません・・・あしからず・・・。年内には必ず復活します~!

前回、恩師がギリシア神話の話をされたことを書きましたが、そのことで、私が昔よく思っていたことを思い出しました。
それは、古代人の想像力についてです。

星座占いといえば、とてもメジャーな占いの一つですが、星座は、今からおよそ5000年前に、メソポタミアの遊牧民たちが明るく目立つ星々をつないで動物の姿などになぞらえたことが始まりと言われています。それがエジプトやギリシアに伝えられ、神話や伝説と重なり合いながら、共に語り継がれてきたわけです。100近くある星座には、ギリシア神話にまつわるものがたくさんあります。
天空に無数にちりばめられた星から、動物や神々の姿をイメージする・・・ものすごい想像力だな~と思います。

ちなみに、私はしし座なのですが、しし座は、英雄ヘラクレスが12の冒険の中で退治した化け物ライオンが天にあげられたものとされています。(つまり私は、化け物ライオン座・・・?) 私がしし座を初めて見たとき、「あ~たしかに、言われてみればライオンの形をしているような気がする~。」
・・・と、古代人に比べると、なんとも貧しい想像力です・・・。

メソポタミアの空の星と、現代の空の星が同じかどうかはわかりません。それでも、まさに5000年のときを越えて語り継がれるイマジネーション・・・素敵ですね。そんな力が私もほしいな~と思いました。

昨日、中学時代の恩師先生にお会いしました。先生は、今年、還暦を迎えられ、年の暮れにはそれをお祝いする同級会が開催されます。

久しぶりにお会いした先生は、とてもとても還暦とは思えないほど若々しく、教育について熱く語られるお姿も、十数年前の当時の先生と全くお変わりありませんでした。自分の熱い思いをエネルギーにして生きれば、年を取らないのかも・・・と思ったりしました(笑)。

「おめだぢ、パンドラの箱の話は知っているか?箱の中に、希望だけが残るという話だ。やはり、最後は希望だ、大切なのは希望だ。子供たちに、未来に対する希望を持たせたいと思っているんだ。」
本当にその通りだな~と思います。

私自身、中学当時のことを思い出すと、未来に対する大きな希望を抱いていたように思います。そのことは、その後の人生の大きな力になったことは確かです。多感な時期に、素晴らしい先生と巡り会えたことを幸せに感じました。

年末の同級会がさらに楽しみです。

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