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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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突然ですが、本棚が歪みました・・・。春ころに購入した新しい本棚だったのに・・・。

購入当時から、最近の流れに沿って耐震対策をせねばと思い、本棚の前側を少し上げるパーツをはめていました。実は、はめたときも一抹の不安があったのです・・・。パーツをはめることで、かなり重い本棚の重量がそのパーツの部分だけにかかることになりますから・・・。するとやはり・・・半年の時間がたち、気がつけば、底面がゆがんできていました。当たり前ですが、点で支えるより、面で支えた方が強いに決まっていますよね。

そうそう、最近では、コーチの数も増えてきて、ただのコーチということではなく、自分の専門分野を持つことも大切になってきていますが、私のコーチングの先生から言われた言葉を思い出しました。「自分の専門分野は、1つではなく、3つ以上持つと強いですよ。点ではなく、面になりますから。」 たしかに、別々の分野の知識であっても、必ず何かしらの役に立つもので、それが個々の専門性に深みと広がりを与えてくれるのだろうと思います。

私の場合、若干、経歴が特殊なことが、幸いなるかな、「研究」「医療」「教育」・・・この辺の私の専門性を作っているように思います。
本棚と、本棚の中の本を見ながら、私のさらなる専門分野は・・・などと考えたりしていました。
本棚の方はというと、ひとまずパーツを外して、面で支えるようにしたので、安定するといいです・・・(笑)。
東京はかなり涼しく、これなら盛岡とほとんど変わらないな~などと言っていたのですが、盛岡に帰ってきてみれば、もっと涼しくなっていました~(笑)。気がつけば、もう9月ですから、盛岡では、秋の気配を感じてもおかしくないのかもしれません。

さて、NLPの講座から無事に戻ってきましたが、今回は、「タイムライン」というのが印象に残っていますね。人は、自分の内側に過去から未来に向かう記憶を時間軸とともに保存している、とのことです。だからこそ、「何年前のあの日にこんなことがあった」と思い出すことができるわけです。そして、タイムラインは直線とは限りません。人によって曲線であったり、折れ曲がったり、時には三次元的変化をする場合もあるそうです。

今回のワークでは、自分のタイムラインを知る(体感する)ところまでやってみました。潜在意識の力を借りて自分の過去を思い出したり、未来の想像をしたりしながら空間を移動して、その経路をたどります。私のタイムラインはというと・・・、おおむね直線的ではありますが、現在を中心に小さい切り替えしがありました。そして、自分で特徴的だな~と思ったのは、時間に対する移動距離が長いということです。私は、これまでの人生も、そしてこれからの人生も、様々なことが起こり、それを十分に味わいながら生きるということなのでしょうかね(笑)。

私の人生は、これからもまだ長~く続くんだ~と思うと、いろいろなことができそうで、少しワクワクしてきました。まず何をしようかな~なんて、あれこれ考えながら帰ってきた、新幹線の中でした。

今日は、NLPの講座を受講するため、東京に来ています。

夏の期間は講座がなかったので、久しぶりな感じがしますが、猛暑の東京に来なくてすんで助かった感じがします。それでも、9月に入ったとはいえ、東京はまだ暑いのだろうと覚悟をしてきたのですが、かなり涼しくてびっくりしてしまいました~。今日なんか、盛岡より涼しいくらいでした。それはそれで少し寂しいような気がしてしまうから、勝手なものです・・・(笑)。

NLPの講座も残すところあと1回で、終盤に差しかかってきました。プログラムもワークが多くなってきて、今日は、ひたすらロールプレイをやっていた感じがします(笑)。こうした講座を受講することのメリットは、講座の内容についての学びはもちろんのことですが、講座の中のロールプレイで、自分自身のテーマについて扱っていけることです。向学心にあふれる受講者の方の中には、すでにプロのコーチやセラピストの方もいらっしゃいます。そのような方にワークをしていただけるのは、大変貴重な機会ですし、結果として自分に大きな変化をもたらします。

さて、どんな変化をもたらしたか・・・それは内緒です(笑)。結果として現れたころにご報告しますね~。

先日、話し方の講座を受講してきました。
ひと通り、プレゼンのポイントや話し方のコツをお伺いした後、発声練習のワークを体験させていただきました。さらに、実際に、皆さんの前で自己紹介をさせていただき、その話し方について、先生からコメントをいただくことができました。

一応、セミナーの講師などもしているので、ある程度慣れていることもあり、基本的には合格点をいただきました(笑)。しかしながら、音量が小さいとのことで、もっとお腹から声を出すとよいというアドバイスをいただきました。それには、腹式呼吸や発声・滑舌のトレーニングが必要とのことです。

実は、私がコーチングを習った先生にも、更なる課題ということでフィードバックをもらったことがあります。「コーチとして、声の力が弱い」と。人に与える影響として、声の要素というのもかなり重要です。どんなに伝えたいことがあっても、それを伝える手段がなくては伝わりません。

そのようなことを思いだし、なかなかその課題が克服できないな~とあらためて振り返りました。やはり、声を使う仕事をするものとして、自分の感情の細かい部分まで伝えれる多様な声を使い分けたり、相手の心の奥に届くような力強い声を発したりしたいものです。
そんな決意を新たにした貴重な機会でした。
先週の土曜日は、「ビジネスパーソンのためのコーチング講座」の土曜集中コースの第1日目でした。

この講座は、6月末から夜の時間帯で行っている7回コースの内容を、土曜日に丸2日間をかけて集中的に行うものです。当初はお申し込みの人数が多かったことにより、急きょ追加で企画したものですが、お申し込みからスタートまで期間が開いたためか、直前にキャンセルが出て、いささか人数が少なくなってしまいました。しかしながら、少数精鋭!とでも言いましょうか、ご参加いただいた皆さんは、とても意欲に満ち溢れた方ばかりで、とても進めやすい講座になりました。いつもながら、私は受講者の方の意欲と積極性に助けていただいているな~と感じ、本当に受講者の方とのご縁に恵まれていて、ありがたい限りです。

今回の講座で印象深かったのは、何と言っても、承認のワークでしょうかね~。自分で考えた自己承認の内容を、ペアの方に言葉で伝えてもらうというものです。通常は、お互いに順番に伝え合い、わりとさくさくと終わるワークのはずなのですが・・・。なんと、今回の受講者の方は、その自己承認の内容について、より興味を持ってさらに質問をしたり、そこから出てきたお答えに対して感じたことを伝えたりと、心からの承認をなさっているではありませんか! これこそ、まさに本物の承認です! ワークなどではありませんでした。想定していたワークのお時間を相当オーバーしましたが(汗)、下手に私が話している時間を増やすより、とても有意義なお時間だったと思いました(笑)。

1日コースは、進めるほうも体力勝負のところがありますが、受講している方々にとっても、長丁場でお疲れだったことと思います。それでも、最後のご感想で、「1日が1時間くらいに感じました~。」と言っていただいたときには、私の疲れも吹っ飛んでしまいました~! 本当にありがとうございます。

さて、2回目は2週間後になりますが、次回も有意義なお時間を提供できるように、頑張りま~す。
昨日は、「コーチング基礎講座」の5回目を行いました。7回にわたるこの連続講座ですが、後半戦に入りました。

これまでは、傾聴や質問など、会話の中で用いるスキルを別々に学んでいただいていたわけですが、それらを併せて使いながら、会話全体を把握して流れをリードするところまで進んできました。今回は、コーチングの枠組みを学んでいただき、実際のコーチングセッションを想定したロールプレイも入ってきました。

講座が始まった当初は、相づちを打つのも、なんとなく硬くてぎこちないような感じがしていましたが、昨日のロールプレイにおいては、皆さん、とてもスムースな会話をされていて、感心しながら見ていました。特に、今回からは「オブザーバー」という役割を作り、ロールプレイの会話を客観的に観察していただいたのですが、いただいたアンケートのご感想を読むと、オブザーバーの立場からいろいろな発見があったようです。

私が、今回の講座で嬉しかったことは、何人かの方から、ご自身の日常生活に変化が現れたというお話をお伺いしたことです。強い意志を持って、高い意欲で学ばれている方々ですから、ご自身が気づいているかはともかくとして、その内側では大きな変化起こっていることと思います。思考が変わると振る舞いが変わる、そして、振る舞いが変わると、周りに与える影響が変わります。その結果として、周りの方々が変わっていったのだと思います。

「コーチング」は道具です。「コーチング」がすごいのではなく、今までの自分のやり方に捉われずに変化を受け入れ、それを実践している方々の意欲と意志が素晴らしいのだと思います。

講座は残すところあと2回ですが、最後まで意欲の高い皆さんの意志をサポートをしていきたいと思います。
今日は、高校生さんのキャリア・コーチングをしました。
お盆前に行ったキャリアデザインの講座のときにも思いましたが、私が関わる学生さんは、皆さん、驚くほど自分の将来について真剣に考えていて、心から感心します。私自身が高校生のときと比較したらあまりに違うので、私の方が恥ずかしくなるほどです。

たとえ真剣に考えていても、迷いが生じると行動が止まってしまう場合があります。それを見た大人は、ついつい何も考えていないから行動に現れないのだ、と思いがちです。しかし、その心の内側にはいろいろな葛藤があり、その答えを探している真っ最中であることもあります。

内側で精一杯葛藤してる、それはとても価値のあることだと、私は思います。自分の本当の声に気がつくチャンスです。自分がなぜ葛藤しているかを考えれば、自分にとって何が大切なのかを知ることができます。そして、自分にとって大切なものを自分の手で選び取ったときが、彼らが本当に自らの意志で行動し始めるときなのでしょう。

受験戦争の中、自分のことをよく考えもせずに学力重視で進路を決める学生が多いと嘆く声も聞かれますが、外からもたらされる人生の転機が、自分について深く考えるきっかけになることも多々あります。そんな外の変化に押しつぶされることなく自分と葛藤している学生さんを応援していきたいですね・・・。
今年は暦の関係で、今日までお盆休み、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は、特にお盆休みを設けたわけではありませんが、お盆中に講座の依頼が入るわけはなく、コーチング・セッションもあまり入らなかったので、結果的に休んでました~(笑)。

このお盆休みを利用して、Webページをマイナーチェンジしてみました~。いつもながら、技術的な問題と、デザインセンスの関係で、ある一定の枠組みからは抜け出せないのですが・・・(笑)。本当は、夏が始まる前にリニューアルするつもりで、以前から、今回は夏らしく青いすっきりした空のイメージにしようと考えていました。ところが・・・延び延びになってしまい、暦の上ではもう秋の季節・・・。まぁでも、まだまだ暑い日は続くようですし、せっかくなので、そのままのイメージでいかせていただきました。

しかしながら、お休みを利用してパソコンに向かってWebページを書いているなんて、私って結構パソコンをいじるのが好きなんだな~と、今回改めて思いました。これも、理系の研究者をしていたという、コーチング関係者に言うとびっくりされる私の経歴が活かされているのかもしれません。なんたって、当時はパソコンに1日中向かって実験データの解析とかしてましたから・・・(笑)。人生何が起こるかわかりません・・・。そして、
後々何が役に立つかもわからないものですね~。

てなわけで、どこまで自力で行けるかわかりませんが、空のイメージのWebページもよかったら覗いてください~。
お盆中はとても暑かったですね~。この盛岡でも、年々気温が上昇しているのを実感します。

昨日のニュースでもやっていましたが、北極の氷がかなり溶け出しているとか・・・。話によると、一度解けて海水になってしまうと、再び氷になるためには、かなりの温度低下が必要とのことです。つまり、氷を維持するより、水を氷に変える方が大変ということですね。

人間も、習慣化した行動を変化させるというのは、非常にエネルギーが要ります。そして、一旦、身に付いてしまうと、わりと楽にできたりするものです。基本的な物理の法則を考えてみると、至極、当たり前のことなんですよね。コーチとして、いくらかでもそのエネルギーを軽減するためのサポートをするのが、私の使命だと考えます。

・・・と、人間の行動に照らし合わせて考えている場合ではないくらい、北極の現状は深刻のようです。今日は雨も降り、暑さが一段落した盛岡ですが、地球人としての使命も考えなければならないな、と思うお盆開けです。
ご報告が遅れましたが、先週の土曜日に、「学生キャリアデザイン講座」を開催しました。これは、高校生や大学生といった、これから自分の進路を考える若い方を対象にした講座です。早い時期に本当の自分自身について深く考えてもらい、今後、進路を選択するときの材料にしてもらえればと思って企画しました。夏休み中、しかもお盆直前ということもあり、参加者はあまり多くありませんでしたが、その分、一人ひとりの声が聞けてよかったと思っています。

今回の講座のポイントは大きく2つです。1つ目は、すでに触れましたが、将来の進路を考えるにあたって、自分の能力や特性、そして興味・関心の向かう方向など、本当の自分自身について考えてもらうことです。自分のこととはいえ、やはり若い方だと、なかなかわかっているようでわかっていない、そして、ゆっくり考える機会もない、というのが現状ではないでしょうか。特に高校生さんだと、将来どんなことをしたいかということまでまだ決まっていないという方が多いとは思うのですが、まずは自分を知る、それがスタートなのかなと思います。今回は、そんなきっかけ作りといった目的がありました。

そして、2つ目は、コミュニケーションの練習をしてもらう、ということです。社会に出る若者に求められるもの、つまり、企業側がどんな人材を求めているか、というと、最も重要視されるのが、社会人としてのマナーとコミュニケーション力といわれています。会社の仕組みや業界の専門知識などは、働き始めてからでもすぐに学ぶことができます。ですが、特に、コミュニケーションとなると、教えてすぐに身に付くものではありません。そのような意味で、今回の講座ではコミュニケーションのトレーニングもかねて、初対面の人に自分の考えを話すというペアワークを多く入れてみました。

講座では、初めのうちはさすがに緊張感が漂っていましたが、皆さん、とても真剣に取り組んでくれました。講座の中で見せていた表情に比べ、アンケートに書いていただいた感想に「ワークが楽しかった」とか「いろいろな発見があった」と書いてくださった方が多かったのが印象的でした。自分っていろいろな良い部分を持っているんだ、そして、やってみてら出来ることってたくさんあるんだ、そんなことを感じてもらえたら嬉しいなと思っています。
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