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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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今日は、話しことばの講座を受けに行ってきました。

日本には、「話しことば検定」なるものがあるのですが、ご存知でしたか?最近では、アナウンサーなどのプロの話し手のみならず、普通のサービス業においても就職に関わってくるほど、重要視されている検定試験とのことです。今回は、その検定試験の対策講座です。

私の場合、その検定試験を受けるつもりはなかったのですが、少し前から、私の課題は「発声」だな~と思っていました。そこで、その課題を克服するための一環として受講してみました。

講師の先生に、こんな指摘を受けました。
「平野さんは、鼻濁音が少ないですね。」
「へ? 鼻濁音・・・?」

鼻濁音とは、「ガ・ギ・グ・ゲ・ゴ」を、鼻に抜いて発した音です。書き言葉で説明するのは大変難しいのですが、頑張って書くと、“んぐぁ” という感じでしょうか・・・(笑)。例えば、助詞の「が」。「○○さんが・・・」の「が」は、鼻濁音で発音するのだそうです。

「う~む・・・。たしかに。私はただの濁音になってますね・・・。」
適切に鼻濁音にすると、ことばが柔らかくなるような感じがします。なるほど~。
さらに課題が増えてしまいましたが(笑)、とてもよい学びになりました。
今日と来週の木曜日の2回シリーズで、「子育てコーチング入門講座」を開催しています。おかげさまで定員を越えるお申し込みがありまして、今日は若干のご欠席がありましたが、活気のある講座をスタートすることが出来ました。

今回の講座は「入門編」ということで、「コーチング」というのを耳にしたことはあるけど中身はよくわからない、とか、本で読んだことがあるくらい、というくらいの方を対象にしています。そのような場合、初めてのものに触れる対して警戒感があったり、内容がよくわからず「???」マークが出てしまったりすることがあります。そのことで、講座の出だしが、いささか息が詰まるような雰囲気になってしまうこともあります。

今日の受講者の方は、そんな雰囲気が全くありませんでしたね~。特に、1回目のペアワークからボルテージが高く、非常に活発なコミュニケーションを取ってくださいました。そして、そのペアワークでさらに馴染んだ皆さんは、それ以降もとても和やかな雰囲気のままご参加いただきました。講座を進めるほうとしても、とてもやりやすく、ついつい話が長くなってしまいましたね~。(時間が押せ押せになるのはいつものことなのですが(笑)、今回は、コンパクトにまとめようと思っていたんですよ・・・一応、気持ちとしては・・・はい・・・汗。)

またまた受講者の方に恵まれて、感謝、感謝~です。
今回は2回コースなので次回で終わりですが、何かしら気づきを得て帰ってもらえるよう、準備をしたいと思います。

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若干 力説モード・・・(笑)。
NLPプラクティショナー認定試験を終え、盛岡に戻ってきました~。
申請の手続き上、資格をいただけるのはもう少し先のようですが、試験のほうは無事に合格しました。よかったよかった~。

以前、ここでも書いたと思いますが、私は、かねてよりNLPに強い興味を抱いていました。しかし、気になりつつも、なかなか学ぶタイミングを得られずにいたのです。それが、今回、ようやくその機会に恵まれ、かなりの期待をもって臨みました。

この半年間の講座で、NLPのパーツの一つ一つを学んできたわけですが、特に、理論的にというよりは、実技として表現をするほうに壁のようなものを感じることが多かったです。時には、NLPは本当に有用なものなのか?と疑問に思ったこともありました。

しかしながら、今回の認定試験も兼ねた最後のワークで、その壁をプレイクスルーしたような気がしています。認定試験のワークは、大まかな流れだけが指示されて、具体的なやり方は、これまで習った方法の中から、自分で選択しながら進めていくというものでした。今まで学んだことをベースに、自分のオリジナリティーと柔軟性を発揮させる場を与えていただいたことで、自分の身につけてきたものの多さと、成長を実感することができました。

人は、次のステージにチャレンジしたときに、そのキャパシティーを広げることができるのだと改めて思いました。
私のNLP学びの旅は、まだまだ始まったばかりです。そして、さらにどのような広がりを見せていくのか、私自身も楽しみにしています。
忙しかった先週と打って変わり、今週は、わりと机に向かっています。
なぜかというと・・・・試験があるからです・・・。

半年間に渡って東京で受講していたNLPプラクティショナー認定コースですが、明日、明後日はいよいよ最終回です。そして、最終回ということは・・・認定試験があるのです~。筆記試験と実技試験と両方あるとのことで、今週は、試験勉強にいそしんでいます・・・。

大学教員のときは、試験をする立場として試験監督なんかも仕事のうちに入っていました。ところが、大学を辞めて、コーチングなどの勉強をスタートした時期は、一転して試験を受ける立場に変わりました。特にも、退職後の最初の1年は、試験勉強ばかりしていましたね~(笑)。

最近はそんな機会も減り、筆記の試験は1年ぶりくらいでしょうか。どんな風に勉強したらいいのか、リズムを作るのに少し苦労しています・・・。いずれにしても、試験は明日なので、気がつけば終わっていそうな気がしますけど・・・。

全然関係ありませんが、友人に頼まれて撮った家から見える夜景。

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勉強の合間に、パシャ。
今日はとてもよいお天気でしたね~。
一週間前の豪雨のときはどうなることかと思った北上川の水位も、無事に元に戻っています。何事もなかったかのように流れる川を見ていると、とても力が湧いてくるから不思議です。

そうそう、2年位前に出会った高校生の生徒さんの言葉を思い出しました。就職ガイダンスで模擬面接をしていたときのことです。

面接官 「高校生活で力を入れた活動は何ですか?」
生徒さん「山岳部の活動です。」
面接官 「その山岳部の活動を通して、どのようなことを学びましたか?」
生徒さん「つらくても、苦しいのは一瞬で、その後には必ず喜びがあるということを学びました。」

それを聴いていた私は、はっきり言って涙が出そうになりました。高校生でもこんなことを言うんだ~と、純粋に感動したとともに、逆に、私のほうが元気をもらったことを、今でも覚えています。

栄華であれ、苦しみであれ、永遠に続くことなどない。変化して当たり前です。逆に言えば、人も、変わろうと思えば変われるということです。何か揺るぎない姿になることが目的ではなく、変化し続けるプロセスが大切なんだろうな~と思う、今日この頃・・・。


ちなみに・・・使用前、使用後・・・ではなく(笑)、一週間前と昨日の北上川です。

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一週間前              昨日 
怒涛の一週間が終わりました。この一週間、平日はほぼ毎日、研修や講座が入っていて(ダブルヘッダー含・・・笑)、どうなることかと思っていましたが、終わってみると、どうにかなるものですね~(笑)。

昨日は、とある企業グループ様からのご依頼の研修だったのですが、会場は花巻温泉のホテル志戸平でした~。とはいっても、温泉に入ってゆっくりしてきたわけではなく、夜遅くに高速道路を走って戻ってきましたが・・・(笑)。ちなみに、ホテル志戸平では、先日の大雨の影響で、露天風呂の一部がまだ使えない状態だとか・・・。

さて、その研修は、「宮沢賢治」についてご研究をなさっている岩手大学の先生とのコラボレーションで行いました。若手リーダーの方を対象にしたワークショップ型の研修だったのですが、農業指導者・教育者としての視点で宮沢賢治を見て、そこから学べることを考えていただきました。

宮沢賢治は、童話作家として有名で、「雨ニモマケズ」に表現されるその生き方は、現代においても尊敬の念を集めていることは言うに及びません。しかしなら、その宮沢賢治の功績の多くは亡くなった後に評価されたものであり、その人生は挫折の連続であったとのことです。それでも、現代においてこれほどまでに高く評価されているのは、当時の時代を越える先を見通す視点があったからだ、と先生はおっしゃっていました。

宮沢賢治は、農業者、教育者、自然科学者、文学者、宗教者、という5つの顔を持つと言います。物事を一方向性に捉えることなく、様々な角度からの視点を持つ、先見の明はそのようなところから生まれるのかなと思いました。
私も、コーチングに自然科学者の目を入れてみようかな・・・(笑)。
ブログをスタートして、ちょうど1年が経ちました。
もちろん、長く書き続けるつもりで始めたわけですが、実際に1年経ってみると、かなり感慨無量です。

しかも、この記念すべき日に、私は、初めてダブルヘッダーでの研修をしてきました。昼間は、ご依頼でコミュニケションをテーマにした1日研修、夜は、6月から連続で行っていた公開講座「ビジネスパーソンのためのコーチング基礎講座」の最終回でした。でも、当初はもっと大変なのかと思っていたのですが、やってみたら大丈夫でした~。終わってみると、あまり疲れを感じていない自分がいました・・・(笑)。

それもひとえに、積極的で向学心に溢れた受講者の皆さまのお陰です。昼間の講座も、夜の講座も、とてもいい雰囲気で終えることができ、私はつくづく受講者に恵まれているな~と心から思います。特にも、夜の講座は、3ヶ月続いた7回講座の最終回ということもあり、名残惜しい感じでした。今後も引き続き講座をやって欲しいとご要望が出たり、最後に皆さんで記念撮影をしようと言ってくださる方があったり、時間が過ぎても皆さん立ち去ろうとせず、不思議な一体感が生まれていました。

スキルをお伝えする講座というは、どうしてもティーチングモードになりがちです。その中で、いかにして受講者の肯定的な変化を引き出すか、それを模索した今回の講座でした。でも、やはり、「答えは受講者の中に」、そして結論は、「受講者の無限の可能性を信じる」・・・それに尽きました。あとは、ただただ感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

そして、もう一つ。実は、3ヶ月くらい前にこの日程が決まったとき、私は、私のコーチに泣きを入れたんです。
「夜の講座がある日に、1日研修が入ってしまいました~。」
そしたら私のコーチは・・・
「あ~~俗に言う、ダブルヘッダーってやつですね~♪」
(・・・あれ?あんまりびっくりしないんだな・・・。)
私にとってそれは大したことではない、それを普通にやってのける人間、と信じてくれたコーチ。あらためて感謝です。

自分の成長を確かめることができた一日でした。
自分に大きなマルを!
そして、皆さんにも、もっと大きなマルを!
朝です。何とか、道路は残っていました・・・。
増水のピークは超えたみたいでよかったです。
こんなになっていますが・・・。

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今日は、一日中雨が降り続いていましたね・・・。
北上川の水位は朝から高めでしたが、昼にはもっと増え、夕方にはさらに増え、かなりギョッとするような状態になっています。駅の西口では、避難している方々もいらっしゃるみたいですし、北上川沿線に住むものとしては、結構心配だったりします。おっと、外ではサイレンが鳴っていますね・・・。大丈夫でしょうか・・・。

そういえば、ちょうど一年前は、長崎に研修を受けに行っていて、台風の直撃にあったんでしたっけ~。台風による建物の揺れで、ホテルの部屋に居ながらにして酔ってしまったりしたんでした~。九州地方の豪雨も台風も、私の感覚からすると桁外れの規模で、ぶったまげたのを記憶しています(笑)。しかも、ニュースで見ていると、九州地方はそのような豪雨や台風による被害が頻繁にあり、住んでいる方は本当に大変だろうな・・・と思います。

そんなことを思い出すに、盛岡はつくづく災害の少ない街だな~と思います。地盤が硬いと言われており、地震に対しても被害が少なくてすんだり、もちろん、内陸なので津波はきません(笑)。首都圏以南は、近年、夏の暑さが尋常ではなくなってきていますが、盛岡あたりではまずまずしのげる暑さです。一方、冬といえば、太平洋側なので雪の量もそれほど多くはありませんし、温暖化に伴い、寒さも年々和らいでいるように感じます。雨の量も比較的安定していて、私の記憶の範囲では、渇水の心配が起きた年は一度くらいです。誣いて言うなら、心配なのは今回のような水害くらいなのかもしれません。何に感謝したらいいのかわかりませんが、つくづくありがたいことだ~と思います。

・・・とは言いつつも、外の川は現在も溢れんばかりです・・・怖。明日の朝起きたら、道路がなくなっていないことを祈って・・・。
昨日は、経営者の方々がお集まりの会で、講座をさせていただく機会をいただきました。こんな私が、そのような方々を前にお話をするなんて、とてもおこがましい気がしましたが、大変光栄に感じています。

経営者の方というと、怖い顔をしていて全然人の話を聴いてくれない・・・、そんなイメージも無きにしもあらずです。ところが、昨日お集まりの方々は、とても向学心に溢れる方々ばかりで、若輩者の私の話にも熱心に耳を傾けてくださいました。「はい、それでは今からペアワークをしま~す。」と席をご移動いただいたりもしましたが、嫌な顔一つせずに動いてくださり、ペアワークにも真剣に取り組んでいただきました。このような方々が経営者をなさっているというのは、盛岡の地域経済を考えるに、そても心強く感じました。

そして、お集まりの方の中に、私の親戚筋の方や、同級生がいらしたのには驚きです~。盛岡は狭いな~と言ってしまえばそれまでなのですが、本当に、ご縁とは不思議なものです。親戚や同級生がいる中での講座は少し恥ずかしい気もしましたが、参加者の方々により親近感を感じながら進めることができました。

終了後の懇親会の場で、その会のご長老の方がこのようなことをおっしゃっていました。「仕事はもちろん120%、仕事以外のこのような勉強会、地域活動、その他の活動もすべて100%、そうやって全力でやっていく中で本当の人脈が生まれ、それがまた仕事にも還元されていくのです。」
さすがに経営の責任を担っていらっしゃる皆様です。その背負われているものの大きさ、大変さに圧倒されました。
私自身、本当にいろいろな面で学ばせていただきました。
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