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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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なんだか最近、気忙しい日が続いています。
根本的な要因は、来週、「東京しごとセンター」でのお仕事をいただいていて、平日4日間、東京に出張するからなのですが・・・。かといって、その準備が120%に進んでいるわけではなく・・・。べつに、今週、他の仕事がめちゃめちゃ忙しかったわけではなく・・・。はたまた、東京に行く前に済ませておかなければならないことが、さほど多いわけではなく・・・。

何でだろう・・・?と思っているところに、ふと目に入ってきたものが、私の部屋の週めくりカレンダー。私は「犬川柳」というカレンダーを机の横に置いているのですが、このカレンダーは、犬の写真とともに、何とも絶妙な川柳が添えられているのです~。時として、微笑ましく、また時として、言い得て妙。そんな、私のお気に入りのカレンダーです。

今週が終わり、一枚めくってみると、お行儀よく座った柴犬の横に添えられていた川柳は・・・
「意外だが 時間管理は 出来てます」
うっ・・・たしかに・・・。すみません・・・私は出来てませんでした~。・・・という感じ(笑)。忙しいのではなく、時間管理の問題ですね・・・。

人が一日に持っている時間は、24時間。これは平等です。その時間をどのように使うのか。その選択権は一人ひとりに与えられています。貴重な時間を、自分にとって最も有意義になるように使うためにはどうしたらよいか。
せっかく犬川柳が教えてくれたので、今一度、時間ときちんと向き合っていきたいと思います。
一昨日で、2週間に渡るコーチング入門講座が終了しました。今回は、昨年11月末に行った同講座のお申し込みが多くて、追加開催したものです。おかげさまで、今回も定員一杯にお集まりいただき、ありがたく思っています。

今回の講座の最後に、受講者の方から、こんなご質問がありました。
「相手の行動を引き出すために、設定したプランを、“いつからやりますか?” と訊くのと、“いつからやれそうですか?” と訊くのと、どちらがいいのでしょうか?」
細かいといえば細かいですが、相手の心境まで非常によく考えられているからこそ出てくる質問だな~と思って感心してしまいました。

これをお読みになっている皆さん、どっちがいいのか早く知りたいな~と思われているかもしれませんね~。
・・・が、これに正解なんてありませんよ~。もちろん、相手の方の状況によります。すでにプランを行動に移す気持ちが固まっている方であれば、前者の方が相手の心境にマッチングした力強い決意表明の場を作ることができる可能性があります。でも、まだ少し心に抵抗感を感じているような場合には、後者の方がその障害をテーブルに出すキッカケを作るかもしれません。

では、その選択はどのようにするのか?
「答えは相手の中にある」
常にここが原点です。相手をよく観察するということです。相手の様子を観察していれば、どのような気持ちでそのプランに向かっているかを感じることができます。すると、おのずとその答えが決まってくることでしょう。

言うは易し行うは難し・・・ですが、受講者の方のご質問にお答えしながら、コーチも常に感性を磨き続けることが大切なのだと、襟を正すような気持ちにさせていただきました。

今日の午後、雪明かりを作るボランティアに参加してきました~。

雪明かりとは、雪を固めて作った灯篭?のようなものです・・・かね。(写真参照) 4~5年前から、盛岡市の市民的なイベントとして続けられています。盛岡市のプラザおでっての周りや盛岡城跡公園で作られ、並べられています。

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私は今回始めて参加したのですが、雪明かり製作用の小道具まであって、びっくりしました~。バケツの中には、蝋燭を置くくぼみになる部分にあらかじめ小さい鉢が留められていて、それを型として、その中に雪を入れていきます。入れた雪をかき混ぜたり、押し固めたりする専用の道具もあり、よくできているな~と感心してしまいます。途中で水を入れて固めていき、バケツいっぱいに雪を押し込めれば完成です。

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これをひっくり返して、型から外すのですが、しっかり形が整ったものが“パコ”って出てきたときは、思いのほか「お~やった~」という気分になります(笑)。

今年は、まだ3,4日は続きますので、よろしければ一度ご参加ください~。
かなり寒いですが・・・(笑)。
本日のラジオ放送は、その時間にコーチングが入っていまして、自分では聴いていないのですが、どうだったんでしょうね・・・。

さて、電波に乗って流れてしまったものを心配しても仕方がないので、一昨日のスキルアップ講座のご報告を。

この講座は、コーチング基礎講座をご受講いただいた方々にご案内を差し上げたもので、基礎レベルよりは一段階上のスキルを身に付けていただくために開設した講座です。ですから、受講生の10名の皆さんは、以前の講座のときからのお付き合いです。基礎講座のときは別々にご受講になっていた受講者同士の皆さんも早い段階ですっかり打ち解けて、4回シリーズの講座をとてもよい雰囲気で進めることが出来ました。

終わってみて、ふと思うのですが、今回、この10名の方がどうして集まったんだろう・・・と。集まってみると、受講者同士が以前からお知り合いだったことがわかったり、お仕事上の繋がりがあったり、似たような境遇をお持ちだったり・・・。私と・・、というよりは、受講者の方々同士が、まさに、出会うべくして出会っている、そのような感じがしてならないのです。このような皆さんだったら、たとえ講師が私でなくても、お互いに切磋琢磨し、励まし合いながら、きっと素晴らしい学びをし続けていかれるだろうと確信できます。ある意味、私はただの触媒ですかね・・・(笑)。

講座の終了後に、誰ともなく、みんなで集まりたいね~という話が持ち上がり、今度、宴を催すことになりました~。講座がご縁で、このような流れが起こるというのも、本当に嬉しいことです。
本当に、このようなご縁をいつまでも大切にしていきたいと、感謝の気持ちで一杯です~。
昨日、ラジオの収録をしてきました~。初体験!

と言っても、そんなに大々的なものではなく、ちょっとしたコメンテーターみたいな感じで、10分程度の収録でした。パーソナリティーの方がリードをしてくださり、その方の質問に対してお答えするというようなやり取りだったのですが、かなりカチコチ・・・。終わった後は、汗びしょびしょでした~。普段、話をする仕事をしているとはいえ、その声が公共の電波に乗って、何処の誰の耳に入るかもわからない・・・となると、また違うプレッシャーがあるものです・・・。

緊張した理由がもう一つあります。それは、番組のテーマ。なんと、「恋愛!」
バレンタインデーが近いということで、恋愛をテーマにした女性向けの番組なのです。私の専門とは少し違うような・・・でも、人間関係のベースは同じか・・・な(笑)。まあ、そんな感じで、コミュニケーションを軸にお話をしてみました~。

私が恋愛についてコメントをするなんて、いささかおこがましい感じもします・・・が、クライアントの方から、恋人やご夫婦の関係について、あるいは恋愛観について、時どきお伺いすることがあり、恋愛ほどスタイルが多様なものはないのではないかと感じています。“これぞまさに、答えはその人自身の中にしかない!” と思います(笑)。

電波に乗った私の言葉の裏側に、そのような思いを感じていただけ・・・るかな?

放送は、以下の番組内です。

FM76.9MHz ラヂオ盛岡
2月2日(土)15:00~「Power of Love 2008」
今日は、仙北町のサンライフ盛岡で「コーチング入門講座」を行ってきました。昨年の12月に同様の講座を開講したのですが、お申し込みが定員を超えてしまったため、追加開催になったものです。おかげさまで、今回も定員を上回るお申し込みをいただき、キャンセル待ちが出ていた状態でしたが、ちょっと会場を広めに使わせていただき、23名の方にご受講いただきました。いつもたくさんの皆さまとのご縁をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

本日の受講生の皆さんは、とってもよく笑う方が多かったですね~。私は、あまり笑いを取るつもりもなく話しているのですが、笑いが起こったりすると、不思議と気持ちが和らぎます。私の話もついつい弾んでしまいます。人間関係において笑顔が大切だということを、ひしひしと感じました。

皆さんの笑顔のせいか、今日の講座の中で、自分の口からふと出た話があります。私がコーチングを勉強したてのころ、声があまり出にくかった話。私は、コーチという仕事をする前は、研究の仕事をしていましたので、あまり「話す」「声を出す」という機会が多くありませんでした。声は、使わないでいると出にくくなるんですね~。昔、吹奏楽をしていたのにも関わらず、コーチを始めた頃の私の声は、クライアントの方と1時間も話していると、かすれてきてしまうくらい頼りないものでした。

ところが、それがどうでしょう。アンケートにも、「はりのある声ですね」「よく通る声ですね」「ハキハキしていて聴きやすい」というコメントを書いていただけるようになりました。ほんと、やってみると出来ることって、結構あるんだな~と思います。そして、まだまだたくさんあるような気がしてなりません。

コーチは常に自分の可能性を広げ続ける存在でありたいです。
昨日は、矢巾町で子育て支援をしているNPO法人「矢巾ゆりかご」さんのご依頼で、子育て中のお母さん方を対象にしたコーチング講座をしてきました。「家庭教育支援総合推進事業」の一環としての講座です。

託児も完備されていて、受講者のお母さん方は、お子さんを託児に預けて、安心して講座に集中できる環境が整っていました。でも、さすがにお子さんのことを考えると、お母さんを離れて託児でおとなしく遊んでいられるのも1時間半が限界。ということで、講座のお時間は1時間半ということで設定されていました。

いつもは、2時間でやるくらいの内容を1時間半に詰めて進めたので、時間が足りなくて、かなり早口になってしまいました~(汗)。そして、「やってみることに価値がある」と思っている私は、どんなに概論的な講座でもペアワークを2,3回入れるのですが、今回は1回しか入れられませんでした・・・(涙)。時間配分という点で、反省の残る講座です。

それでも、受講者の方は、大変熱心にご参加いただきました。終了後に、「大変ためになりました。ありがとうございます~。」とお声を掛けてくださる方が何人もいらっしゃり、私のほうがとてもありがたい気持ちになりました。子育て中のお母さん方のご苦労は、推測するに余りあり、私でもお役に立てるのなら、何かしていきたいと思います。もっと時間をかけてお話をする機会があればいいな~と思いながら帰ってきました。

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とても立派な横断幕まで作っていただき、恐縮です・・・(笑)。
今日は、午前中だけ時間があったので、盛岡市の「平成19年度行政評価推進委員会及び行政評価推進委員会幹事会合同会議」なるものに行ってきました。あまりに長い名前で読むのがいやになるかも・・・?

盛岡劇場のメインホールで行われたので、会議というよりは、シンポジウムみたいな形式でした。盛岡市で取り組んでいる行政評価システムの運用に関わる取り組み状況を振り返り、今後に活かしていくための報告会みたいな感じでしょうかね。私は行革推進会議の委員をしているので、半ば義務感もあり、どんな方々がいらっしゃるのかもわからずに行ってみたところ、市民に公開した会議ではない様子でした。1日の会議の前半しか聞いていないので、あまりコメントを言う資格はないのですが、このような報告会を、オープンでやってみるのもいいのかな、と思ったりもしました。

午前中で盛岡劇場を後にして、会場を出てすぐ、ギョッとする光景がありました。先日の火事の現場です・・・。焼け落ちた家屋は、もやは跡形もなく、私に火事の現場と気づかせてくれたのは、隣接したマンションの壁の黒いススの跡でした。14階建てのマンションの10階くらいまで、炎が上がったということが推測できます。特に大きな怪我人が出なかったのが、不幸中の幸いでした。

「火」の持つエネルギーって、とんでもなくすごいんだな~って改めて思いました。「火」を手にしたことで、人類の歴史が大きく変わったというのがうなづけます。

なんだか今日は、すごい話の転換ですが、そのくらい、帰り際に見た光景のインパクトがすごかったんですよ・・・。
忙しさにかまけて、Webページがクリスマスモードのままになっていたのですが、ようやく手を入れることができました。今回は、雪の結晶バージョンに、マイナーチェンジです(笑)。最近、氷りつくような寒い日が続いていますが、とても空気が透きとおっているような感じがします。そんなイメージで・・・。

今回、もう一つ、Webページでお伝えしなければならない情報がありました。
おかげさまで、来月の18日からスタートすることになっている「コーチング基礎講座」のお申し込みが定員に達しました~。開催1ヶ月を前にして満席なんて、本当にありがたいことです。とりあえず、現在はキャンセル待ちということで受付をしています。ご要望が多ければ、新たな講座の開催を検討しようかと思っています。

最近では、盛岡でも、コーチングの認知度が上がっているのを感じます。そこには、もちろんいろいろな要素が関係していると思いますが、やはり時代の変化とともに、新しいマネジメントスタイル、そして高いコミュニケーションスキルの必要性が高まっているのだろうと思います。

計らずも、先駆けている身として、私が提供するものの質で「コーチング」の価値が評価される可能性があることを自覚しなければなりません。「コーチング」の価値がそのままに受け止めてもらえるように、誠実に活動をしていこうと思っています。
@盛岡、戻ってきました。
私が東京に行っている間に、盛岡では、恐ろしい冷え込みだったとか・・・。東京でも結構寒くて、南下したのに、なんでこんなに寒い思いをするんだ~と悲しくなっていましたが、結果的には、避暑・・・ではなく、避寒したことになったようです(笑)。

さて、東京PHPでの公開講座を無事に終えることができました。おかげさまで、評価はまずまずで、ホッと胸をなでおろしているところです。(株)インテリジェンスからのお仕事のときも思うのですが、どこかの看板を背負って講座をするというのは、自主開催のときとはまた違うプレッシャーがあります。そりゃあそうですよね、私一人の責任ではなくなるわけですから。その意味でも、責任を果たせてよかったと思っています。

また、今回の受講者の方は、比較的控えめな方が多いようにお見受けしましたが、非常に学ぶ意欲の高い方ばかりでした。既成の枠組みに捉われず、新しいやり方にチャレンジしようとする姿勢をお持ちの皆さんに、とても助けられました。私は、またまた受講者の方に恵まれ、本当にありがたいことだと思っています。

興奮冷めやらぬ、なのか、緊張が解けて腑抜け、なのか、よくわからないような心地で盛岡に戻ってきました。今回、東京で得た経験を、盛岡で還元できるように、また新たなステージに立ちたいと思います。
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