ローからセカンドにギアを上げ、6月の研修のテキストを作ったり、打ち合せをしたりしている今日この頃。
お休みモードの期間が長めだったので、クラッチワークがスムーズにいかず、まだいささか効率の悪い運転です。少しずつ馴染ませているところ。
仕事が暇になると、気持ちとしては、ずっと気になっていた懸案事項を片付けたいなと思うわけです。でも、ローギアだと、そんなに熱心に取り組むわけでもなく、結果、あまり進まなかったなと終わるのが常。コロナ禍の1年、それを強く実感した私。すると・・・もしずっと気になっていた懸案事項を片付けるとするならば、暇なときにのんびり〜などと言ってないで、それに対してもギアを上げて取り掛かるか、やり方そのものを変えるか、かな・・・と。やる気を上げるべく頑張る、というのは、これまで何度もやってきたことで、上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあり。が、特にも急いでいない懸案事項にはほとんど上手くいきません。
具体的には、いただいた名刺のデジタル管理。最近は、名刺はスマホでパシャっと写真と撮ってデータ化できるアプリが出ています。実は、大げさではなく5〜6年前からアプリはインストールして、使う気満々だったのですが、それまでに溜まった名刺をデータ化するということがすごい重圧で、ず〜〜〜っとペンディング。かなりご近所に、そのアプリ専用の名刺スキャンマシーンが置いてあるインキュベートルームがあり、それを使えば早いとわかっていながら、なんだか足が重くて、5~6年ず〜〜〜っとペンディング。昨年の緊急事態宣言の時に、いよいよチャンス!と取り組みましたが、1年分くらいやっただけで、やっぱりストップ。こりゃダメだ・・・。
これはもう考え方を切り替えて、今回はやり方をすっかり変えてみよう!と思い立った次第。
そして、外注しかないのではないか?アルバイトを頼んだ方が進むんじゃないか?と思い始めていたところ・・・。ちょうど昼間の時間が空いていて、単純作業が割と好きです、という殊勝な方に出会いました!これは神の配剤!お願いします!
ってことで、現在、日程を合わせてときどき来ていただいて、パシャパシャ撮っていただいています。もちろん名刺は個人情報の宝庫なので、見たものは人に話さないでねと、お約束の上で。
結果、お願いして良かったな〜と思っているところ。アルバイト代の経費は相応にかかりますが、長年、私が気になっていた心の負担が消え、便利なアプリをこれから軽快に使えるメリットを考えれば、十分に見合います。さらに言うと、私がやるより、頼んだ方が早い。なぜかというと、私が一枚ずつ見ながら写真を撮ると、その人と面識があるが故に、いちいち「あ、この方、元気かな〜」とか、「あ、そういえば・・・この方に・・・」といって用事を思い出したりして、必要以上に時間がかかると思うのです。お願いしている方にはとても単純作業で申し訳ありませんが、機械的に撮っていただいた方が早くすみます。
未完了が完了していく爽快感。動いているのは私ではありませんが、すばらしい〜。
まだコロナの影響が続き、いろいろ片付けるには良い機会です。でも、やり方にこだわっていちゃいかんです。時間があるからこそ、これまでと違ったやり方も試してみて、より効率よく、効果的に物ごとを進めていきたいと思います〜。