昨日は、千住真理子さんのヴァイオリンのコンサートに行ってきました。
「住友生命 全国縦断チャリティーコンサート」ということで、住友生命にお勤めの知り合いの方からチケットをいただきました。チャリティーコンサートというと、通常は少し安めにしても有料でチケットを販売し、その売り上げを寄付する、という形が多いですが、今回は全員がご招待ということです。しかも、このチャリティーコンサートは23年も続いているということで、演奏者の千住さんも、その点をとてもご称賛なさっていました。
オーケストラは時々行きますが、ヴァイオリンのコンサートは久しぶりでした。スタートは小曲がいくつか続き、県民会館の大ホールだったこともあり、「やっぱりヴァイオリンのソロだと少し物足りないかな・・・。」なんて思っていました。でも、後半、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタになると、「ヴァイオリンって、こんな大きな音が出せるんだ~」と思うほど、迫力のあるものでした。
千住さんも曲紹介でベートーヴェンという作曲家のすごさに触れていましたが、ベートーヴェンの持つ情熱とエネルギーの大きさがヴァイオリンという楽器の可能性を広げているように感じました。そして、演奏者も、ベートーヴェンを演奏するからには・・・と、自分の最大限の力を発揮しようと望む、そんな相乗効果もあるのかもしれません。
さて、エネルギー充電ばっちりで、今週も頑張ります~。
今日、明日と、東京しごとセンターの「自己分析」のセミナーを担当しています。キャリア系の仕事は、夏の間はもっぱら高校生就職ガイダンスで岩手県内を回っていたので、東京しごとセンターでのお仕事は久しぶりです。
今回は、ラッキーなことにいろいろな用事が重なり、非常に効率のよい上京になっています。昨日は、PHP研究所で主催する「人材開発カンファレンス」に出席してきました。日比谷公会堂で行われたのですが、私は入るのが初めてだったので、「お~これが日比谷公会堂か~」などと思いながら写真を撮ったりしてしまいました(笑)。さすがに中は古いですが、建物は荘厳な雰囲気です。
カンファレンスで素晴らしい方々の対談やパネルディスカッションを聴きながら感じるのは、現在、活躍中の経営者の方にとって、いまだに「松下幸之助」という人物が大きな存在であるということ。時代が変わっても、その経営哲学は多くの経営者の指針になっているようです。時代が変わっても・・・ということは、普遍的な真理ということなのでしょうか?最後にご講演なさったPHP研究所の江口社長のお言葉をお借りすると、松下の経営哲学は、経営哲学にとどまらず、人間哲学なのだ、と。
なるほど~と思って聴いていました。経営も、マネジメントも、すべてはまず、「人としてどうあるべきか」というところから始まるということでしょうか。その軸がぶれないということが、すべての物事において大切なんだろうな・・・と思いました。
明日から、PHPゼミナールの公開講座を担当するため、東京に来ています。2日間のコーチング・ベーシックコースです。豪雨の影響があるのでは・・・と心配してきたのですが、いたって平穏・・・に見えます。
今日で8月も終わり。8月は、前半のガイダンス猛烈週間?の疲れが出て、後半はあまり思うように動けなかったのが残念です。読みたかった本がいくつかあったのですが、それはそのまま来月に持ち越しです。やはり、インプットとアウトプットのバランス、静と動のバランス、そこに偏りが出ないようにしたいと思いました。
そして、9月。初日からPHPでお仕事ができるのを、とても光栄に思います。受講者の方はもちろんのこと、私自身も、かなり濃度の濃いコーチングのエッセンスに浸る2日間です。自らでも十分に肯定的な変化ができる方々ばかりだと思うのですが、その触媒となり、変化の速度を速めるお手伝いが出来たらいいなと思います。
明日は、私のコーチングの原点を受講者の方にお伝えしようかなと思っています。