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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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今日は、6月から3ヵ月半に渡って8回シリーズで行っていた「コーチング基礎講座」の最終回。始まる前から、「あ~今日で最後か~。」と、皆さんとお別れするのが寂しいような、最後まで無事に終えることが出来てホッとするような、少し複雑な気持ちでした。

最終回の内容は、ひたすらロールプレイ。フリーのテーマでクライアント役の方のコーチングをしていきます。皆さんのコーチングの様子を横から観察していると、其処此処にたくさんの変化や気づきが起きていて、心から感心していました。実際、私が横から観察していて表面的にフィードバックできることは、コミュニケーション・スキルのことが多くなります。でも、クライアント役の方の変化や気づきを引き起こしている要因のかなりの部分は、コーチの相手の可能性や肯定的変化を信じる気持ちなんだろうと思います。

講座の最後に、受講生の皆さんから花束をいただきました。受講料をいただいている上に、このようなお気持ちまでいただけるなんて、なんて表現したらいいかわからないくらい、私は幸せだ~と思います。この3ヶ月半の講座を通して、私自身が受講者の方から学んだことがたくさんあります。そして、皆さんに人の可能性の大きさについて話すたびに、私自身のその信念が強化され、私のコーチングも少しずつパワフルになっていくのです。

本当は、花束を渡す側にいるべきは私の方ですね。
メッセージだけで大変恐縮ですが、この場をお借りして、受講者の皆さんにお礼をお伝えしたいです。
3ヵ月半、本当にありがとうございました。
皆さんに、花束を!
さすがに、まもなく秋分の日が近づいているだけあって、日が落ちるのが早くなってきました。明らかに、夏という季節は終わりを告げ、秋っぽくなってきましたね・・・。

ちょっと早いかな・・・と思いつつ、ブログのデザインを秋っぽく変えてみたのですが、早くはないかもしれませんね。最近は、いささか時間がなくて、HPのデザインを季節に合わせてこまめに変えることができなくなっているのですが、せめてブログだけでも季節感を出してみました。

今日、明日は、岩手県立大学を会場に行われている「夢ずっぱりフェスタ2008」というイベントのお手伝いをしています。県立大学は滝沢にありますので、盛岡よりも一段と秋を感じさせてくれました。

私と岩手県立大学との関わりは、さかのぼること約10年前。県立大学ができたその年、私が大学院の2年生のとき、短期大学部で1年間、実験助手として学生実験のお手伝いをさせていただきました。それ以降、さほど頻繁に来るわけではないですが、なんだか懐かしい感じがします。

ずっとこの街に暮らしていると、いろいろな思い出が積み重なっていることに、時どき思いを馳せることができていいですね。
昨日は、東京PHPで「メンタルヘルス・マネジメント」の公開セミナーを聴講してきました。

企業内で、「メンタルヘルス」について言われるようになってから随分経つような気がしますが、現場では未だに切実な課題になっているようです。実際にメンタルダウンしてしまった部下や同僚に対し、医者や臨床心理士ではない立場では、もちろん、できることに限界があります。現場でできる最も重要なことは、メンタルダウンさせない関わり方をすること、ということでしょうか。

その意味で、コーチング的な関わり方が非常に有効である、という実感を強く持って帰ってきました。基本的には、部下の話をじっくり聴いてあげることで、その心理状態を知ることができますし、最低限のメンタルダウンを防ぐことができます。あるいは、ダウンしてしまった方に対して、素人ができることといえば、「受容」と「共感」の姿勢をもって話を聴くことくらいなのかもしれません。

そして、今回、特に思ったのが、日常的に、部下の自己肯定感を上げ、モチベーションを維持していくことこそが、メンタルダウンの予防になるということです。多くの人が、人から命令されて嫌々やるときより、自発的にやる気を持って物事に取り組んでいるときの方が、疲れを感じないものだと思います。まさにコーチングのコミュニケーションがその一助になるわけです。

コーチングが万能と言うつもりはありません。ただ、その果たせる役割は大きいと思います。だからこそ、コーチングの持つ力を、誤解なくありのままに伝えていけるようでありたいと思いました。

昨日は、千住真理子さんのヴァイオリンのコンサートに行ってきました。

「住友生命 全国縦断チャリティーコンサート」ということで、住友生命にお勤めの知り合いの方からチケットをいただきました。チャリティーコンサートというと、通常は少し安めにしても有料でチケットを販売し、その売り上げを寄付する、という形が多いですが、今回は全員がご招待ということです。しかも、このチャリティーコンサートは23年も続いているということで、演奏者の千住さんも、その点をとてもご称賛なさっていました。

オーケストラは時々行きますが、ヴァイオリンのコンサートは久しぶりでした。スタートは小曲がいくつか続き、県民会館の大ホールだったこともあり、「やっぱりヴァイオリンのソロだと少し物足りないかな・・・。」なんて思っていました。でも、後半、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタになると、「ヴァイオリンって、こんな大きな音が出せるんだ~」と思うほど、迫力のあるものでした。

千住さんも曲紹介でベートーヴェンという作曲家のすごさに触れていましたが、ベートーヴェンの持つ情熱とエネルギーの大きさがヴァイオリンという楽器の可能性を広げているように感じました。そして、演奏者も、ベートーヴェンを演奏するからには・・・と、自分の最大限の力を発揮しようと望む、そんな相乗効果もあるのかもしれません。

さて、エネルギー充電ばっちりで、今週も頑張ります~。

最近、知っている方からお電話をいただくと・・・
「今、盛岡にいますか~?」 
→ 「いますよ~。」
とある会合に出席すると・・・
「今日は、どちらからいらしたんですか?」
→ 「え・・・?家から・・・ですが(笑)。」
なんだか、私はよほど忙しいと思われているみたいで・・・(笑)。

いえいえ~。ブログには日々の出来事の中でも印象的なお話を書くので、外を飛んで歩いているように感じるかも知れませんが、そんなでもないです。家で、のほほ~んとしていることもありますよ~。(そういえば、かつて「のほほん」というお茶がありましたっけ。結構好きでした・・・笑。)

今日、お会いしたクライアントの方とお話していたのですが、良いアイデアって、根つめてそれに向き合ってるときではないときに出てきたりするんですよね。その方は、お部屋に掃除機を掛けているときに、ピン!とひらめいたとか・・・(笑)。ちなみに私は、シャワーを浴びているときに、新しい講座のプログラムが浮かんだりします。

人間の無意識は、年中無休で働いているんですね~。時には、顕在意識にお休みしてもらうことも必要です。

今日、明日と、東京しごとセンターの「自己分析」のセミナーを担当しています。キャリア系の仕事は、夏の間はもっぱら高校生就職ガイダンスで岩手県内を回っていたので、東京しごとセンターでのお仕事は久しぶりです。

58a333a3.jpeg今回は、ラッキーなことにいろいろな用事が重なり、非常に効率のよい上京になっています。昨日は、PHP研究所で主催する「人材開発カンファレンス」に出席してきました。日比谷公会堂で行われたのですが、私は入るのが初めてだったので、「お~これが日比谷公会堂か~」などと思いながら写真を撮ったりしてしまいました(笑)。さすがに中は古いですが、建物は荘厳な雰囲気です。

カンファレンスで素晴らしい方々の対談やパネルディスカッションを聴きながら感じるのは、現在、活躍中の経営者の方にとって、いまだに「松下幸之助」という人物が大きな存在であるということ。時代が変わっても、その経営哲学は多くの経営者の指針になっているようです。時代が変わっても・・・ということは、普遍的な真理ということなのでしょうか?最後にご講演なさったPHP研究所の江口社長のお言葉をお借りすると、松下の経営哲学は、経営哲学にとどまらず、人間哲学なのだ、と。

なるほど~と思って聴いていました。経営も、マネジメントも、すべてはまず、「人としてどうあるべきか」というところから始まるということでしょうか。その軸がぶれないということが、すべての物事において大切なんだろうな・・・と思いました。

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日比谷公園です~。      なぜかこんな木もありました~。

今日は、先日、懇親会があった受講者の皆さんの講座でした。

やはり、前回と雰囲気の違いを感じるのは私だけではないはずです。もちろん、全員が懇親会にご参加いただけたわけではありませんでしたが、全体的に安心した空間になっているように思いました。もちろん、お酒が・・・ということではなく(笑)、より深い人間関係を構築するためには、コミュニケーションの量も非常に重要なのだろうな、と。そして、コーチングを学んでいる方々ですから、コミュニケーションを取れば取るほど友好的になっていくわけです。

さらに、もっと深いところでは、(これは、石川コーチもセミナーなどでよくおっしゃるのですが・・・)
―コミュニケーションはするものではなく、起こってくるもの―
相手の話に興味をもって聴いていれば、あいずちやうなずきが自然に出てくるのと同じように、本気で相手の可能性を信じていれば、自然に自分の内側から至極コーチング的なコミュニケーションが沸き起こっているのを感じることがあります。

コミュニケーション・スキルや、コーチングの進め方・・・といったセミナーをしておいて何なのですが、今日はそんなことを考えながら、とても上手になった皆さんのロールプレイを拝見していました~。
昨晩は、現在進行中のコーチング基礎講座の受講生の皆さんとの懇親会がありました。

連続講座をしていると、いつも不思議に思うことがあります。その期によって、全く違った雰囲気になるのです。もちろんメンバーが違うので、当然といえば当然なのですが、こんなにも違うものか・・・と。今回の期は、比較的穏やかな方が多いように思います。(ちなみに、そこには「違い」があるというだけで、良い悪いということではありません。) 初めのうちは、「講師としてもっと盛り上げた方がいいかしら・・・。」と思ったりもしたものですが、アンケートに「とても癒される講座です。」という感想を寄せられたりして、きっとこの雰囲気になることにも意味があるのだろう、と思うようになりました。

そんなことを思っていたら、早い段階で懇親会の話が持ち上がり、少しびっくりしつつも、そういうこともあるのか~と感心してしまいました。これまでは、連続講座の全てが終了してから、懇親会が企画されることが多かったんですよね。でも、今回は、期の半ばで話が持ち上がり、さくさくと日程が決まり・・・そして昨日。勇気を持って、幹事を買って出てくださった受講者の方には、本当に頭が下がります。

懇親会の初めに「長丁場の講座、お疲れさま~!」と乾杯するのもいいですが、懇親会の終了時に、「じゃあ~、また来週の講座でね~。」と言って別れるのも、それはそれで心温まる感じがしました。

皆さま、どうもありがとうございます。
そして、また来週お会いしましょう~。

PHPでの公開講座を終え、無事に盛岡に戻ってきております

今日の昼間は、ものすごい雨でしたね~。私はその時、車で4号線などを走っていたのですが、車ごと流されてしまうのではないかと思うくらい降った瞬間もありました。最近のアスファルトは、降った雨をすぐ吸収する優れものが使われているところもあり、感心しています。でも、さすがに今日は、それでも水溜りができてしまうほどでしたね。

そんな雨の中でも、車の中から見ている分には、なんとなく楽しい気分になってしまうから不思議です。「わ~~すご~い降ってる~。」とかって、一人で運転しているににも関わらず、大声で叫んでしまったりします。なんでなのでしょうかね~???

いずれにしても、車のドアを開けた瞬間にびしゃびしゃになり、そんな楽しい気分も吹っ飛んでしまったわけですが・・・。ここをもう少し鍛錬して、びちゃびちゃになっても楽しくいられる工夫を考えてみようかな~。

明日から、PHPゼミナールの公開講座を担当するため、東京に来ています。2日間のコーチング・ベーシックコースです。豪雨の影響があるのでは・・・と心配してきたのですが、いたって平穏・・・に見えます。

今日で8月も終わり。8月は、前半のガイダンス猛烈週間?の疲れが出て、後半はあまり思うように動けなかったのが残念です。読みたかった本がいくつかあったのですが、それはそのまま来月に持ち越しです。やはり、インプットとアウトプットのバランス、静と動のバランス、そこに偏りが出ないようにしたいと思いました。

そして、9月。初日からPHPでお仕事ができるのを、とても光栄に思います。受講者の方はもちろんのこと、私自身も、かなり濃度の濃いコーチングのエッセンスに浸る2日間です。自らでも十分に肯定的な変化ができる方々ばかりだと思うのですが、その触媒となり、変化の速度を速めるお手伝いが出来たらいいなと思います。

明日は、私のコーチングの原点を受講者の方にお伝えしようかなと思っています。


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