明日から、東京PHPでインストラクター養成講座を受講するため、東京に来ています。盛岡を出るときは風も強く、肌寒かったのですが、さすがに東京はそこまでではありませんでしたね。
今日は、東京駅からPHPのある半蔵門までの道すがらでパシャパシャ写真を撮ってみました。道すがら、と言っても、駅か電車ですが・・・。
東京駅には、起点となる0ポイントがあるのをご存知ですか~?こちらが東北新幹線のホームの起点です。確認していませんが、たぶん、東海道新幹線のホームにもあるのでしょうかね・・・。
こちら、東海道新幹線の車両で、車体にN700と書いてあったので、700系なのかな・・・。窓が小さくて、まるで飛行機のようです。さすがに速そうではありますが、ちょっと息苦しい感じ・・・。
新幹線を降りてから、丸ノ内線に乗り換え。最近では、転落防止のために、丸の内線のホームにも開閉式の柵が出来ました。私がよく使う半蔵門線では、まだ柵がないので、ホームを移動するときなどは、少し警戒しながら歩いています。なんだか悲しいことではありますがね・・・。
丸の内線から半蔵門線に乗り換えて、ホームまで降りるときのエスカレーターがこちら。いったいどこまで降りるんだ~という深さです。昔は少し怖かったのですが、最近は慣れてしまいました・・・。この長さなのに、右側を駆け下りていく人がいるのにはびっくりです。
半蔵門線には、女性専用車両なるものがあります。時間限定ですが。ホームで待っていた隣の男性2人組の会話
「女性専用車両があって、なんで男性専用車両がないんだ?」
「誰も乗りたくないからに決まってるじゃん。」
「そりゃそうだ~。」
横で聞いていて、噴き出すところでした。
いろいろアンテナを立てて歩いていると、普段見えないものが見えてくるものです。
昨日、今日は、東京PHPにOJTのセミナーの聴講に来ています。
OJTって何の略かご存知ですか?
「On the Job Training」 の頭文字を取ったものです。
OJTとは、職場の上司や先輩が、部下・後輩に対して、お仕事を通してその職務を身につけてもらう人材育成のプロセスのことを言います。お仕事を通してと言いましたが、実際に職務に携わっている時間だけではなく、日常的な会話をしている時や、時には勤務時間外の関わりも影響することになります。職務を離れて、改まって研修などによって職務のトレーニングをすることを 「Off the Job Training」 と言いますが(頭文字を取ると同じですが、こちらは通常Off-JTと表します)、このOff-JT以外の時間は全てOJTと言えるということになります。
このプロセスにはコーチングという要素も含まれるわけですが、コーチングにおいてもそうであるように、どのようにOJTをするか、という「やり方」の話のレベルではないですよね。やはり根本的には、上司・先輩がどのような存在であるか、という「あり方」が大きく影響をするように思います。
相手の存在を認め、相手の話を価値あるものとして誠実に聴いているか。
たとえ自信がなさそうに見えても、相手の内側には答えがあると思っているか。
たとえ歩みが遅かったとしても、相手の可能性を信じているか。
そして、相手の成長を心から願っているか。
いずれにしても深い問いかけであるわけですが、私も含め、受講者の方も自分を見つめ直す良い機会になったように思います。