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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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9月に入って、めっきり秋めいてきた盛岡。今年は暑くなるのが早かったから、夏が長いかと思ったら、そうでもなかったですね。あんなに暑かったのが懐かしく感じられるのは、毎年のことです。

さてさて、昨日、新型コロナウイルスのワクチンを接種してきました。盛岡は普及が遅いというもっぱらの評判ですが、幸いにも、かかりつけ医の予約枠に空きがありまして、入れてもらうことができました。なので、ファイザー製です。昨日が1回目で、1回目の予約の際に3週間後の2回目の予約も同時に取るシステムだったので、2回目の日程も決まっています。

予後としては・・・一晩経ちましたが、発熱は全くなし。打った部位がやや腫れていて、押したり、力を入れたり、動かしたりすると痛いです。筋肉注射をしたわけだから、これは当然と言えば当然か・・・。なんとなく眠くて、だるい感じがしなくもないけど、じゃあいつもバチっと起きて、毎日チャキチャキ動いているのかと言われると・・・。たくさん寝るのはいつものことだし、有意差なし、って感じかな(笑)。

ワクチンについての考え方は、人それぞれあろうかと思いますし、皆さん、ご自身で考えて決めたらいいと思っています。私としては、医学研究の仕事をしていた者として、私が打たなくて誰が打つのか、という感じ。たぶん、コロナウイルスが流行り始めた瞬間から、すごいスピードでワクチンの研究・開発がなされたことと思います。当初、ワクチン開発には2~3年かかると言われていたのに、ここまで早く普及するなんて・・・。いろいろなことを犠牲にして取り組んだ研究者もいたのではないかと・・・。そんな研究者の皆さんに敬意を表したいです。

幸いにも、私はワクチンを打ちたくも打てないような身体ではないし。というか、むしろ慣れている(笑)。毎年、インフルエンザのワクチンは打っているし、一般的な、はしか、おたふく風邪、子宮頸がんのワクチンもそれぞれ接種済み。医学部にいたときには、念のためにB型肝炎のワクチンも打ちました。南米に旅行に行く前には、向こうの疫病のワクチンを打っていった記憶があります。なんだか忘れちゃったけど・・・(笑)。なので、ワクチン慣れしている私の身体は副反応が出にくいに違いない。って、すごい非科学的な見解(笑)。

いずれ、1回目が無事に終わってホッとしているところ。
盛岡の飲食店は時短営業が続いていて、やっぱり街がとても寂しい・・・。ワクチンの接種率が上がって、安心して外に出れる日が1日も早く来ればいいです。

8月ももう終わりですね〜。今年の3分の2が終わるかと思うと、信じられません。

ようやくワクチン接種の予約が取れまして、今週後半に第1回目を摂取することになっています。接種日から2〜3日はあまり予定を入れないようにしているし、アセトアミノフェンの解熱薬も準備。以前、読んだ睡眠に関する本の中で、睡眠時間がワクチンによって生成される抗体価に影響する、みたいなことも書いてあったので、一応、十分に寝て、万全の体制で打ちたいなと思います。9月中には2回目も打ち終わる予定で、これで少し安心して暮らせればと思っているところ。

ちょうど、時期を同じくして、盛岡市では飲食店の営業時間短縮要請の期間に入りました。デルタ株は、当初、インドで流行っていたころから、これが日本に入ってきたらかなりやばいなと思っていましたが、岩手の感染者もだいぶデルタ株に置き換わっているみたいで、個人的にも警戒レベルを上げています。今月はワクチン接種もあるし、できるだけ大人しく過ごそうと思っています。

研修の仕事は、県独自の緊急事態宣言が出て、行政機関主催のものは延期になったりしていますが、来月の前半にまだ2本入ってます。実施するのかな・・・。どうだろう・・・。まあ、研修中は、皆さんマスクを着用していただくので、ワークの際にいつもより距離を取っていただき、手の消毒を促し、換気も十分にするようにすれば、まずまず・・・。あとは、主催者に決めていただく感じです。

8月に予定していた「コーチング入門講座」は延期して、今のところ、12月初旬に開催の予定です。延期したとは言っても、開催するなら10月に入ったら告知や宣伝をし始めたいところです。開催が12月でも、募集を開始する時期にまた感染が広がっていると宣伝しにくいので、できれば9月中に下火になっていてくれると助かるな〜。

などなど・・・。いろいろ不安なことは多いですが、緊急事態っていうか、非常事態っていうか、非日常体制でなんとか乗り越えたいと思います。

岩手県独自の緊急事態宣言下、遅く来た夏休みみたいになっている今日この頃。

以前の予定だったら、今日は「コーチング入門講座」の開催が予定されていた日。6月くらいの時点で、まさかこんなに感染が拡大しているとは思ってはいませんでしたが、積極的に案内できる感じでもなかったので、延期を決めたのでした。結果的に、とてもじゃないけど開催できる状況ではなかったわけで、早々に延期を決めて正解だったと言えます。

今回は、たまたま延期しておいてよかったね、ってことなのですが、こういう判断て難しいですよね。誰も未来のことを確実に予想できるわけじゃないし、現在の情報から、経験的に推測する以外にないので・・・。正解なんて、あってないようなもの。私の講座は、延期したところで損失はほとんどないので、判断がシンプルですが、もっともっと大変な判断を迫られている人はたくさんいることでしょう。

あらためて、コロナ禍って、平時では発揮することがない様々な能力が鍛えられるな〜って思います。特に感じるのが、諦める力?みたいなのですかね(笑)。普段だと、何かにこだわって、ガリガリ、ゴリゴリやることのほうが良しとされそうなことも、あまり執着しすぎず、さらりとこなしていくとか、あっさりやり方を変えるとか・・・。柔軟性・・・とも言えるのかも。

コロナ禍のこういう状況を経験したら、この先、何があっても、なんでも乗り越えられるんじゃないのかな〜。甲子園大会がなくなったり、開催されても、感染者が出て出場を辞退したり・・・。若い子たちも、辛いかもだけど、メンタルが鍛えれますね。・・・って、ぼんやり高校野球を見てて思いました。

私は、時間があるからってぼんやり野球を見てないで、効率よく時間が使える能力を鍛えたいと思います〜(笑)。
お盆を前に、岩手県では独自の緊急事態宣言が出ました。県内各地で散発的に感染者が出ていて、デルタ株も広がっているようだし、今までとはステージが異なる感じです。気をつけないと・・・。

それと同時に、仕事やら会議やら、いろいろな予定がキャンセルになりました。とは言っても、今年は、もともと?8月後半から9月はあまり仕事が入っていませんで、不幸中の幸いか? こんな状況になるのが想定されていたみたいで、ホント不思議なくらい・・・。例年だと、9月はわりと忙しい月なんですけどね。いずれ、こんな状況なので、できるだけ大人し~~くしていたいと思います。

で、さて、空いた時間に何しようかな~と、考えているところ。コロナ禍になってからもだいぶ長いので、この1年ちょいで懸案事項を少しずつ片付けてきました。Webサイトをスマホ対応に変えたし~、溜まっていた名刺のデジタル化も完了! おかげさまで、執筆中の原稿も書き終わり、最終段階。キングダムも全部、読み返したし(笑)、親知らずも無事に抜歯(笑)。あと残っている懸案事項は何だろう・・・? 本棚の整理と、パソコンの中の整理かな〜。

あるいは、学びとか・・・。軽め?の学びは、世の中のオンライン化を利用して、去年からいろいろオンラインセミナーを受けたりしてました。資格更新に必要な研修なんかも結構受けたしね。全く新しく何かを学ぶって手もあるかな〜。中小企業診断士を取ってから、いったん大きな学びはお休みしてまして・・・わりと労力使ったので休憩したくなったというか(笑)。でも、そろそろ何か初めてもいいかな〜。そうすっと、今、気になっているのが、パーソナルカラリスト、ワインエキスパート(笑)、唎酒師(笑)。みんな趣味ですけど(笑)。

とかとか、などなど、書いていたら、豊かな気持ちになってきました。時間もリソースなので。
何をしようかな〜って考えるだけで、わくわく。
8月に入り、気がつけば10日が過ぎてました〜。オリンピックが終わっちゃいましたね。。

今回のオリンピックは、Stay Homeもあり、いつも以上にテレビ観戦してました。オリンピックが終わって、それなりにロスな感じがしている昨日、今日。各局、オリンピックハイライトみたいなのを放映するのかなと思いきや、あまりないですね・・・。こんなに感染者が増えているので、祭典ムードから急速に緊急事態モードに切り替わっている感じなんでしょうか。

分野は違えど、コーチをしている私からすると、選手のコメントやエピソードから感じること、思うこと、考えることがたくさんあります。選手がどのようにパフォーマンスを発揮しているのか、そのポイントやきっかけになったことは何か、そこにコーチやサポーターはどのように関わっているのか・・・などなど。ここでも書きたいこともいろいろあったのですが、今回は状況が複雑で、そこまでのエネルギーが湧きませんでした。

末端の私がそんな気分になっているわけですから、選手の皆さんの置かれている立場の難しさといったら、いかばかりか・・・。そして、コロナ禍のオリンピックで、それでも素晴らしい実力を発揮した人、いつも通りの力を出せなかった人、1年延期になったことで出場を逃した人もいれば、それによって出場が叶った人もいるかも。それぞれの状況に深く思いを馳せるだけでも、胸が苦しくなるほどです。

「それでも、そこには意味がある」
昨日のNHKのドキュメンタリーみたいな番組で、競泳の大橋選手が何度も言っていました。私もそう思います。そう思って生きています。より正確に表現するとしたら「人間とはそこに意味を見出せる生き物」なんじゃないかなと思っています。

さて、オリンピックモードから通常運転モードに切り替えなきゃね。
しばらくはセカンドギアくらいなので、私も、この状況の意味を考えながら過ごしてみます〜。

明日から8月ですね。例年だと、ここから夏本番って時期ですが、今年は梅雨明けが早かったからか、すでに夏も終盤な感じがしてます。
ここのところは大して忙しいスケジュールじゃないんですが、ついついオリンピックを見入ってしまって、仕事が滞っている・・(笑)。

オリンピックはいろいろな競技を見れて、面白いですね〜。野球、サッカー、バスケ、バレー、ラグビーのような、子どもの頃からやったり、見たりしていて馴染みがある競技に加えて、オリンピックといえば〜というような、柔道、体操、ソフトボールなんかは、ルールがわかっているので、特に考えることなく楽しめます。また、水泳、バドミントン、テニス・・とか、自分が経験してきた競技というのは、一流の選手の凄さがよりリアルにわかって、面白さが増しますよね。さらに、近年、あれこれスポーツを始めたこともあって、楽しさが倍増。自転車系のいろいろとか、ゴルフもですかね。以前だったら、トライアスロンとか、スルーしてチャンネルを変えてたと思う(笑)。

馴染みのない競技は見ないかというと、いえいえ。普段だと目に触れる機会がないような競技を見れるのも、オリンピックの醍醐味。スケボーとか、サーフィンは、日本人がメダルを取ったことで多めに放送されていて、点数の付け方がよくわからないながらも見ていたら、お〜〜と思う技が繰り広げられていました。ここまで見てて、何これ〜!と思ったのが、自転車競技のBMX。特に、高低差のあるサーキットをぴょ〜ん、ぴよ〜んってジャンプしながら吹っ飛ばして走るBMXレーシングがとっても楽しそう〜。ま、走っている人たちは全力疾走なので、かなり苦しそうでしたが・・・。競争するのは怖いけど、あのサーキットをBMXで走ってみたい〜。

それにしても、いろいろ見ていてすごいな〜と思うのは、実況中継しているアナウンサー。もちろん、お仕事だから、事前にその競技についての勉強をしてから臨んでいるんでしょうけどね。にしても、です。複雑な技の名前を瞬時に言ったり、どちらが有利なのかを判断したりって、その競技を経験していない方がするには大変なことなのではないかな・・・。オリンピックを迎えるまでに、競技を何度も見たり、専門の方に習ったりして、結構な努力をされているんだろうなと思います。

などなど・・・競技そのもの以外にも、多方面からあれこれ興味を持ちながら楽しんでいる私です(笑)。
感染拡大も予断を許さない状況になってきて、のほほ〜んとしてばかりもいられませんが、ステイホームをすることになるなら、見逃した競技をじゃんじゃん配信してくれると嬉しいなと思ったりしてます。
まさかこんなに早く梅雨が明けるとは! まさか岩手がこんなに暑くなるとは! 全国ニュースで岩手の気温が紹介されることになるとは思ってもみませんでした〜。

歯のほうは、ようやく痛みが治まってきて、痛み止めを飲まずに過ごせるようになりました。痛みが治まってきたらランニングやらサイクリングやら、運動を再開しようかなと思っていたら、この暑さ。無理するところでもないし、ひとまず様子見。夏が大好きな私としては、夏が長くて暑いのは嬉しいことではありますが、さすがにこの暑さと日差しには気をつけないと、やられるレベルですからね。

そうこうしているうちに、オリンピックが始まりますね〜。私の場合、カーリング以外は、この競技は絶対見なきゃ!ってのがないので、いつもだと、テレビを付けてみて、そのときに行われている競技を何となく見る感じ。こんな機会でもないと目に触れることのない競技にお目にかかったりもして、それはそれで面白い。以前、見たのだと、馬で障害物を超える馬術競技?とか、ヨット?セーリング?とか、冬季の競技ですけどスキーやスノボで手すりの上を滑っていくような競技とか。

開催場所が日本と時差のある場所だと、全てが起きている時間に放送されるわけじゃないので、全部見たい方にとっては大変なのかもしれません。私としては、見れる競技が程よく限られて、それはそれで助かるなと思ったりもしてました(笑)。今回は日本なので、とにかくず〜っと何かの競技をやっている感じなのか・・・。内勤の日は、テレビを付けちゃったら仕事にならないですね(笑)。

開催にあたっては、賛否いろいろあったでしょうし、ご苦労をなさっている方、複雑な思いを持っている方もいらっしゃることと思います。
そんな中、私としても、完全に手放しに楽しめるという心境ではありませんが、開催されたからには、それぞれの競技の魅力や選手の皆さんの頑張りを見て、できるだけ楽しみたいと思います。せっかくの機会なので〜。
ここのところ、なんかず〜〜っと曇ってて、ジメジメしているし、梅雨って感じですね。以前は?十数年前は?盛岡あたりだと梅雨っぽい感じはあまりなかったんですが、近年ははっきりと梅雨っぽさが感じられるようになりましたね。

さて、抜歯のその後・・・。先週は、患部の縫ったところにまだ糸が入っている状態で、研修を3本。腫れもほとんど引いていたし、話しにくさはさほど感じずに、無事に終えることができました。でもね・・・やっぱり滑舌はそれなりに悪くなっていたみたいで・・・。研修の中のワークで図形伝達ゲームみたいなのがありまして、私が「三角を”ひとつ”書いてください」と言ったところ、受講者の3割くらいの方が、三角を2つ書いてました〜(笑)。自分では、そこまで自覚がなかったので、結構びっくり。

そして、先週末に縫ったところの糸は抜きまして、傷の治りについてはたぶん順調なのかなと思います。ただ・・・痛みはまだ残っていて、まだ痛み止めを飲んで生活しています。親知らずの抜歯経験者の皆さんから話を聞くに、痛みも腫れも人それぞれ。やはり、その人の生え方や年齢などにもよるようです。私の場合は、骨も削りながら抜いたので、そりゃね・・・。私よりもひどい経験した人もいたし(笑)。抜いてくれた歯科の先生の様子を見ても、そこまで異常な状態じゃないようなので、治まるのを待つしかないのかな。

そういえば、以前、肋骨を折ったときにも、1ヶ月くらい痛み止めを飲んで生活してたっけ。骨が再生するときに、「仮骨」と呼ばれる、折れたところを覆うようにできる骨もどきみたいなものができてくると、痛みが引き始めてきます。たしか・・・記憶では・・・折ってから2週間くらいで、仮骨ができ始めていたような・・・。そうすると、今回もそのくらいかかるのかもしれないですね。

明日、明後日がやや忙しいので、それを乗り切れば良い兆しが見えてくるかな。
抜歯の件、たくさんの方々からご心配をいただきましたが、おかげさまで、今日あたりから腫れも引き始めてきました。3〜4日は腫れると思います、と言った先生の見立て通り。ある意味、すごい。

でも、痛み止めを飲んでいるのでずっとじゃないのですが、まだときどき痛みます。特に朝。夜飲んだ痛み止めは確実に切れていると思われるので、やっぱり痛みはまだあるのかなと。ただ、私の勝手な分析だと(笑)、抜歯そのものの痛みではなく、顎関節症か、噛み締めで患部に圧がかかっちゃったことで痛んでいるような感じがします。まあね、抜歯でそれなりにストレスかかっちゃってますからね・・・。

最悪、ほっぺたを押さえながら3日くらい寝込むことまで想像していたので、思っていたよりはずっと楽です。のんびりとデスクワークはできるし、昨日からはストレッチも再開しました。また左側で強く噛むのは怖いので、おじや生活ですけど、米ではなくパスタを細かく折って洋風おじやを作ってみたり、わりとクリエイティブに過ごしたりとか。

さらに、抜歯ほどの懸案事項ではありませんが、この間、いくつかの懸案事項が完了しました。名刺のスキャンをアルバイトさんにお願いした、という話は以前も書きましたが、先日、それが完了。ホント気持ちが軽くなりました。そして、昨年末に、インタビューしたチームコーチングの体験談の記事も完成。途中で考え方を切り替え、文字起こしは外注したのが良かったと思ってます。私は整文と編集作業だけすればよくなったので、かなり楽でした。

思っていたよりも有意義に過ごせた抜歯休暇(自社規定・・・笑)。完全休暇は今日までで、明日からは外向きの仕事が再開します。なんと、また抜糸前ではありますが、明後日からは研修も再開します。まあ、食べることにはまだ少し支障がありますが、話すことは大丈夫そうなので、なんとかなるでしょう。
無理しない程度に頑張ります〜。
一昨日に親知らずを抜きまして、静養に努めているこの週末。今回は図らずも・・・というか否応無しにって感じですが、たまには、頭も身体も休めるこういう期間があってもいいかなと思ったりしています。

今回、抜いた左下の親知らずは、最後に残った1本と言ってもいいかな。私の親知らず、上2本は大学生くらいのときに抜いています。右下は、たぶん高校生くらいのときに7番目の歯が虫歯になって抜いたところ、その奥の親知らずが首尾よく7番目の位置に生えてきて、今でもきれいに納まっています。問題の左下はというと・・・、最初から、というか、歯茎の奥にある時から、左の7番目の歯に向かって真横になっていて・・・。これが生えてきたらやばいよね、と話してはいたのですが、生えてきて不具合が起こるとか、その近辺が虫歯になったとか、何かがあったら抜きましょう、ということになっていました。

それから時が過ぎ・・・。私も、あんな歯茎の中にほぼ埋まっている横向きの歯を抜くのは大ごとだとわかっているだけに、虫歯になっちゃいかんとせっせと歯磨きしていたおかげもあり、抜くほどの事態が起こらずにきました。

ところが、ここにきて、昨年から続いている顎関節症。専門の先生に診ていただいたところ、原因はいろいろ複合的かつ複雑で明確ではないですが、この親知らずも、もしかしたら少し悪さをしているかもしれませんね・・・と。ひとまず、マウスピースなどを使って顎の症状が落ち着いたあたりに、早めに抜いちゃったほうがいいかもしれないですね・・・と。そろそろ覚悟を決める時がきましたか・・・。ずっと気にはなっていたし、年を取ると抜くのが大変になるというし、この辺が潮時か・・・。

 
完全に横向きの親知らず・・・
たしかに悪さしてそうだ・・・

というわけで、覚悟の抜歯。3〜4日は腫れるとのことだったので、あらかじめ5日間は全く仕事が入ってない日程を確保して、準備万端に臨む。抜歯の方針としては、まずは親知らずの頭の部分が見えるくらいに歯茎を切開(怖~)。そして、歯の頭と根元を分けるように切断して、頭部分をまず取る。その際に、たぶん骨と癒着していると思われるので、少し骨も削ることになるでしょう・・・と。そして、根元の部分を引っこ抜けるスペースを作った上で、根元部分を抜く。あとは、切開した歯茎を塗って、3針くらいとのことですが、それで終了。30分はかかるかな、とのこと。長いね・・・。

いざ、抜歯がスタートすると・・・、やっぱりね〜、大変でした〜。何より、私は顎関節症になっているくらいですから、人並みよりも顎が弱い。削ったり引っ張ったりするときに、顎に力がかかるのに、長時間耐えられない。なので、先生も「はい、一度楽にしていいですよ~」って、休み休みの作業。あと、歯と骨の配置的に、麻酔が到達しない部分があるらしく、作業を進行しつつ、奥へ奥へ麻酔を追加しながら進めてた感じ。途中で、私があまりに辛そうに見えたのか、「途中で止めて、また後日、続きを抜くこともできますからね」って言われたんだけど、「いえ!別日になるほうが嫌です!今日、頑張ります!」と。

結果、1時間近くかかりましたが、なんとか完了〜。あ〜〜、大変だった。あ〜〜、疲れた。。
こんなに大変だったら、この後も、痛みや腫れが酷いのかなと、かなり警戒していたのですが、そこまででもなかった。もちろん、痛み止めや抗生剤は飲んでますが、痛みで眠れない・・・みたいなことはなかったです。腫れも、左のエラのあたりが、あめ玉が入ってるのかな?って感じで少し膨れてますが、熱を持ったりしているわけじゃないし、まあ、ほどほどで済んでます。

先生の腕が良かったんだな〜って、とにかく感謝・・・。歯科衛生士さんもずっと私の肩を摩っていてくれて、その温かい心配り、痛み入ります・・・。ありがとうございます〜。

翌日の夜からは、おじやみたいなのは普通に食べれているし、この調子だと、腫れが引けば、まずまず普通の生活になるのかなと思います。あとは、縫った箇所の抜糸が残ってますが、口の中の消毒はこまめにして、縫った箇所が化膿しないように気をつけないといけないですかね。

さて、人生の懸案事項が一つ片付いた、くらいの大きな達成感を味わいながら、すっかり仕事を空けた日々を、もう少しのんびり過ごします〜。
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