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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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今日は、ジョブカフェいわて主催で岩手県内の企業さんの若手社員を集めたコミュニケーション研修。これまでも若手社員の研修は何度も担当させていただいていますが、今回は新入社員〜おおむね10年目くらいまでの方を対象ということで、受講者の層が広め。新たに、行動傾向を分析するコミュニケーションタイプについても盛り込み、私としてはわりと面白いプログラムになったかなと思っています。

定員24名を上回る申し込みがあり30名まで定員を増やしての実施になりまして、コミュニケーション研修のニーズの高さを感じます。とはいっても、上司から「受けてこい!」と言われて来る若手社員も相当数いるだろうと想定され、モチベーションもバラツキがあるかもな〜と思っていたのですが、いざ研修が始まったら、皆さんかなり真剣・・・。上司に言われて来た方も、ご自身でもそれなりに必要性を感じていたのかもしれません。

そして、お昼休みに私に質問にきた受講者の方がいまして・・・

「『受容』と『共感』の違いがよくわからないのですが・・・」

お〜、そこを訊いてくれるか〜! 私の記憶がたしかならば、初めていただいた内容の質問です。私からすると、その違いが厳密にわからなくても、それを質問するほど深く考えてくれただけでOK!OK!という感じ。素晴らしい〜! 全体への共有も含め、お昼休み明けにやや詳しい解説をしましたが、まさかこの研修で「カール・ロジャーズの来談者中心療法におけるの心理援助者の姿勢」なるものに触れることになろうとは〜。管理職の研修でも、こんな理論的に難しい話は滅多にしないですよ。

楽しみながら、体験を通して学んでほしいなと思っていたにもかかわらず、イレギュラーに難しい話をしてしまいました・・・。でも、帰り際に「楽しかったです~」と言って帰っていく受講者の方もいて、メリハリのある研修になったかなと思います〜。

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