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《コーチング・ブログ》--------岩手県盛岡市在住のパーソナル・コーチ 平野順子が、コーチングやセミナーの活動を通して、心に触れたこと、目に留まったものを、徒然、気ままにお伝えします~。
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各地で猛威を奮いながら日本の真上を通って行った台風24号ですが、新幹線が止まる前に東京を脱出して夜に盛岡に帰宅。そして寝ている間に過ぎ去っていました。川の増水具合を見ると、だいぶ降ったんだなと感じますけど・・・。



さて、前回ご紹介していた「帯1グランプリ」。私が買った本の帯はこちら。



「妄想?短編小説?エッセイ? モヤっとするのに心地よい 違和感の世界にようこそ」
私の中では、たぶんエッセイのジャンルかな・・・という予想。

私は、人からは勝手に読書家だと思われる傾向がありますが、全くもって活字嫌い。読むのが遅くて時間がかかるので疲れちゃうというか・・・。もちろん、仕事上、必要な専門書やビジネス書は読みますが、小説の類はほとんど読みません。そんな私が娯楽のために本を読むとすれば、エッセイ。人が世の中をどう捉えているのか、気軽な感じで読めるのがいいです。で、エッセイとなるとその人の人となりがより前面に出るので、もちろん誰が書いているのかっていうのは重要なポイントになるんだろうと思います。

今回、エッセイという予想ではありながらも、誰が書いたかわからないエッセイ・・・。より一層チャレンジング感が高い選択。で、中を開けてみたら・・・
じゃ〜ん。こちら。



「なんらかの事情」岸本佐知子著

読んでみたら、大当たり! 大当たりというのは、すっかり「帯」通り! ホントに妄想なのか小説なのかエッセイなのか、よくわからない部分あり。その点でモヤっとするけど、読んでて声を出して笑っちゃうところも結構あって、心地よい。ここまで言い得ている帯ってすごい。私の感性でより正確に表現するなら「摩訶不思議な世界観」というところですが、「違和感の世界」と表現しているところが興味をそそらせ、コピーライターさんの巧さかなと思ったり。

そんでもって、大変失礼ながら、今回、岸本佐知子さんというライターを初めて知ったわけですが(本業は翻訳家なそうです)、逆にいうと、ただ本屋の棚に並んでいるだけではこの本を手に取らなかった可能性がかなり高い。つまり、今回の企画があったから出会ったということになりますね。

言葉が人に与える影響、購買心理、マーケティング、プロモーション、いろいろな観点からとても面白く、勉強にもなり、そして良い出会いを与えてくれた企画でした。
残り4分の1くらいですが、ケラケラ笑いながら読みたいと思います〜。

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Jmicabereelp URL 2022/10/07(Fri) 編集
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